第30話　弾きあい会

これまで半年に一度の頻度で行ってきた弾きあい会ですが、
8/21、1年9ヶ月ぶりに開催しました。
コロナ禍で先が見えない中日程を決めるのも難しかったのですが、子どもたちが人と接する機会が少なくなる夏休みを選びました。

残念なことに前日に緊急事態が出された中での開催となってしまいましたが、
会場の収容人数の7分の1以下の人数でしたので密になることはなく行えたと思います。
以下実施した内容です。
○演奏者1人につき来場人数を決める。お友達への案内はしない。
○マスクの着用。ただし演奏の直前直後に着脱しても良いこととする。
○いつもより休憩の回数を増やし、会場のドアを開放して空気の入れ替えをする。
○演奏前後の手指のアルコール消毒。
○鍵盤用除菌ウエットティッシュ・使い捨て手袋・ビニール袋を配布し、
　演奏直前に鍵盤、ピアノ椅子の背もたれ、高さ調整部分を拭く。
○休憩時間に手洗いのすすめ。
○集合写真撮影は実施しない。
○アナウンス(プログラム、演奏者からのコメント)は事前に菊地が録音し、再生するかたちで
行う。
などなど。

毎回タイムスケジュールは念入りに確認していますが、今回は演奏前の除菌作業の時間が
予想以上にかかってしまうのではないかと心配でした。しかし実際にはほぼ予定通りに
進行できました。

以下、終了後に寄せられた感想からの抜粋です。
○人は目標があるから頑張れる
○実はみんな頑張っていたんだなあと思った。他の人の演奏から良い刺激を受けることは、自分にとてもプラスになりありがたい
○日常を忘れ音楽を楽しめたひととき、嬉しかった
○みんなで一つコンサートを作った感覚があり、温かいものを感じた

私も演奏者の1人として‥コンチェルトの伴奏で参加しました。
いつも以上に神経を使うことが多かったですが、開催して良かったと思っています。

しっかり休養したら、また新たな気持ちで頑張っていきましょう！