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第21話 地層データ・絶対音感&楽典編

大したお話ではありません。
と前置きして(笑)
いきなりテンションを下げるような書き出しですみません。

これまでに指導に当たった生徒さんの中で
○それまでにピアノ経験が全くない
○年齢は6歳未満
この2つの条件を満たす人は
高い確率で絶対音感が獲得できています。

私は和声の聴音からスタートしています。
はじめは年齢に関係なく同じやりかたで、体験レッスンでもこれを取り入れています。
やがて単音に分化して‥、単旋律聴音や2声聴音も取り入れるようになります。
レッスンに通っているうち気がつけば音感が付いている、といった具合ですので
私自身も、絶対音感をつけます!といった気合いのようなものも全くないのです。
しかしながら、やはり伸び方には個人差がありますのでその点はお伝えしておかなければ
なりません。

楽典については今のところ市販のドリルは使わずに、生徒さんにごとに習得して欲しい
内容を書き、そのプリントをお渡ししています。

聴音も楽典も『少しずつ、長く』の継続で、やがて年齢に応じて‥ではありますが、
曲の分析にも役立ってきています。
例えば、小学校低学年の生徒さんがソナチネを弾きながら、あっ!属調に転調した。
属七の和音の連続〜〜、やっと1の和音に戻って落ち着いた、とつい口にしながら
弾いていたりします。

中学生になって、学校音楽の実音テストでは必ず得点できています!とか
音楽方面の進路を選択した場合も、長年の継続で苦労なくありがたいです!

など嬉しい言葉をいただくことがあります。

ずっとずっと前から自然に続けていることですが、レッスン歴が長くなるにつれ
耳と知識の結びつきも強くなってきています。
より曲を深掘りできる楽しさが実感できると良いですね。


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