真夏の夜の夢

三郷市 ピアノ教室
２歳からの完全個人レッスン

篠田ミュージックセンター
講師水口由美子です。

日曜日は、オーケストラ。




練習のスタートは、メンデルスゾーン作曲の『真夏の夜の夢』から、間奏曲と夜想曲を練習してきました。

今日は、夜想曲について。
書いてみたい。

アンダンテ トランクイッロ
ホ長調 4分の3拍子

劇中 第3幕の終わり、ライサンダーとハーミア、ディミトリアスとヘレナが、妖精パックの魔法によって森の中で眠りに落ちてしまいます。

音楽は独奏ホルンによってロマンティックな雰囲気を醸し出します。




私はここのホルンがとても好きです。。
なんて素敵な音色なんでしょう。

金管楽器に分類されるホルンは、
イタリアではコルノ。フランスでは、コール。
いずれも、動物の角を意味するが、古くから『角笛』を意味してもいました。

このホルンの代表的な曲と言ってもいいのが。
真夏の夜の夢の夜想曲です。。

真夏の夜の夢は、相反する現実の世界と妖精の世界を夢で結び合わせる。ホルンの音色はそんなルネサンスの時代を表現しているのかもしれませんね。。。