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楽典のすすめ

今月は3人の新しい生徒さんと出会うことができました。ご入会ありがとうございます。
これからもお一人お一人に合わせて、楽しくレッスンを進めて行きたいと思います。


さて、生徒さんの中には、管楽器専攻で音楽大学も選択肢の一つに入れたいと、ピアノと楽典を習いに来ている方もいらっしゃいます。

この楽典って‥大学の試験科目にあるけれど何だろう、と思われる方も多いはずです。
楽典とは、音楽の基礎を机の上で学ぶ勉強です。

実は最近、受験対策だけの楽典ではない!と思うようになりました。
一般の方でも、聞いた音楽や作曲したものを楽譜にする時には楽典の知識が必要になります。

たとえば、曲の途中に出てくるシャープやフラット、ナチュラルなど臨時記号の付け方。
ファのシャープか、ソのフラットか‥?
この二つは異名同音、つまり同じ音ですが、楽譜に起こす時は必ずどちらかに決まるルールがあるのです。

今、パソコンやスマートフォンで簡単に作曲できるようになりましたし、楽譜の出版も色々な形があるようです。
ネットで買った楽譜なのでしょうか、臨時記号が間違っている楽譜を見たことがあります。

半音進行があって、そこで転調も行われる、実は記譜するのが一筋縄ではいかないフレーズでしたが、「ここだけ無調なの?」と思わせる臨時記号がついている上、弾くと同じフレーズなのに場所によって臨時記号の付け方が違う!?
素敵な音楽なのに‥少し残念です。

楽典を学ぶと確かな知識が身に付きますし、楽譜から作曲家の意図まで見えるようになります。新しい世界が広がりますよ。楽典、お勧めです!


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