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6月6日は習い事を始めるのにいい日?

私もむかーし母から聞いたのですが、
6月6日は習い事を習い始めるのにいい日、とされているらしいです。
なんでだろう?と思って調べてたら、昔の歌舞伎や能の稽古はじめは6歳の6月6日がよい、とされていたことからきているようです。

昔の言葉を意訳したものがこちらのHPにありました。
ほほうと思う一文がありましたので、紹介。


6月6日は習い事はじめの日?!
https://www.komajo.ac.jp/uni/window/japanese/ja_column_20120614.html

以下引用です。

ーーー
芸能においては、おおよそ七歳をむかえるとき初稽古とするのです。
この頃の稽古は、子どもが自然にやり出した中に、生まれ持った美点が見つかるものです。
舞いや働き(演者の所作)、また謡(うた)いは、たとえぎこちない動きでも、何気なくやり出したらそれを大切にして、まずはその子の心のままに、やりたいようにやらせてみること。
こと細かに、これは良い、これは悪いと教えてはいけません。
あまり厳しく注意すると、子どもはやる気を失い、おっくうになって、能そのものが止まってしまうでしょう。
さらに言えば、もっぱら基本動作以外はやらせてはいけません。込み入った物まねは、仮に出来ても教えるべきではないのです。
ましてや大舞台の幕開けの能には、立たせてはいけません。子どもにふさわしい場面で、まずは得意な芸をやらせてみるのが良いでしょう。


ーーー


ほほうと思わされる文章ですよね。
大人からすると、その子のためを思って、と、手取り足取りいろんなことを口出ししたくなるものですが笑笑
自分でやりたい!を選択したことを見守ってあげるスタンスってとても難しいと思いつつ、この文章を読むとやはりそれが大切なことなのかな、と感じます。

6月6日はそんな逸話が残されている日のようです。

余談ですが、確か母からこの話を聞いたのは私が編曲や耳コピを習いたい!と姉弟子のお姉さんのところに行った時でした。
当時はその話を聞いて、ということは、私編曲とか耳コピめちゃくちゃ上手くやれるようになるのかな!?とジンクスに踊らされて心がウキウキしたものです。笑笑

けれど、蓋を開けてみるとやっぱり初めてやることは大変なことばかり。
意気消沈しかけつつ、レッスンと好きな曲を弾けるようにするための舞台を探して半強制的に耳コピやアレンジに向き合うこと2年、3年くらいでしょうか。
当時レッスンの時に言われたことを理解できるような状態になってきたのはこの頃です。
ちょっと時間かかりましたね笑笑
けれども、あの時先生に教えていただいたことの数々、はじめは???といった感じだったのですが、今にめちゃくちゃ生きてます。
なるほどーとなることたくさん教えてくださったのだなぁと(/ _ ; )

で、それからもう5〜6年経った今ですが、
ある程度お仕事にも使えるようになっているので、あながちこのジンクスもバカにはできない?と思っている節があります笑笑
目が出るまでにはたしかに時間がかかったのですが、それも間空きつつも少しずつ続けていたおかげだと思っています。

今が思うように前に進めないなぁという人も、諦めずに、ゆっくり、じっくり、進んでいってほしいと願っています(*^^*)




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