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ウィステリア・ピアノクラス ♪WISTERIA Piano Class♪

  • バイエルとブルクミュラー:異なる背景と音楽スタイル

    皆さん、こんにちは! 昨日からお話ししている同年生まれの二人の音楽家について、今日はその背景と作曲スタイルについて見ていきましょう。 バイエルはドイツ人ピアノ教師として知られ、彼のピアノ教則本は世界中の初心者に使われています。 一方、ブルクミュラーはフランスでバレエ音楽を手掛け、フランス人というイメージが強いです。 バイエルは古典派、ブルクミュラーはロマン派と区分されることがあります。同じ年に生まれたと聞くと、少し驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。 明日は、ブルクミュラー家の音楽家たち... 続きを読む

    2024年5月11日

  • バイエルとブルクミュラー:同じ年に生まれ、異なる道を歩んだ二人の音楽家

    皆さん、こんにちは。 今日は、ピアノ教則本で知られるバイエルと、フランスのバレエ音楽で名を馳せたブルクミュラーについてお話しします。これら二人の音楽家は、同じ1806年に生まれましたが、それぞれが異なる音楽スタイルとキャリアを築き上げました。明日は、バイエルとブルクミュラーの異なる背景と音楽スタイルについてお話ししますね。よい一日をお過ごしください。 レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホームページからお気軽にお問い合わせくださいね。 続きを読む

    2024年5月10日

  • ピアノレッスンとタレントショー

    皆さん、こんにちは。今日は、私の生徒たちが直面している新たな挑戦についてお話ししたいと思います。それは、「タレントショー」への参加です。 このイベントは、生徒たちが自分の特技を披露する場となります。今回、私の教室の生徒の一部は、このショーでピアノの独奏を行うことになりました。クラシックに限らず、広いジャンルからの演奏を披露する良い機会です。 曲を完成させるために一生懸命に練習している生徒たちを見ていると、私はとても励まされます。彼らの努力と情熱は、音楽教育の真の価値を示しています。 こ... 続きを読む

    2024年5月9日

  • 富士の芝桜と音楽の調和

    こんにちは、皆さん。ゴールデンウィークが終わり、日常が戻ってきましたね。 友人から富士の芝桜の美しい写真を見せていただきました。その美しさは、まるで絵画のようです。ピンク、白、紫の芝桜が広がり、その中に富士山がそびえ立つ風景は、見る人の心を捉えます。 この美しい風景を見ながら、私たちはどのような音楽を奏でることができるでしょうか?芝桜の美しさを表現するメロディ、富士山の雄大さを描く和音…。それぞれの生徒が自分の感じたことを音楽に込めてみてはいかがでしょうか。 レッスンにご興味がある方は、... 続きを読む

    2024年5月9日

  • アシストペダルとその適切な使用について

    近年、就学前の子供たちがピアノを始めることが増えてきており、その結果、床に足がつかない小さな生徒さんのための「アシストペダル」を求める方が増えてきました。 アシストペダルは、付属品を使うことで従来の補助ペダルよりも高さ調整が可能となり、小さいうちからペダルの技術を習得したい方にとっては必須のアイテムとなっています。 しかし、この便利なアシストペダルですが、使用する生徒さんたちは慎重な取り扱いが必要です。なぜなら、テコの原理でペダルを軽くする仕組みになっているため、過重な負荷がかかるとピア... 続きを読む

    2024年5月8日

  • 音楽と自然の調和

    こんにちは、皆さん。今日は特別な日です。それは、ロシア最大の作曲家であるピョートル・チャイコフスキーの誕生日です。彼の音楽は、美しさと感情の深さで世界中の人々を魅了してきました。 チャイコフスキーは幼い頃から音楽に親しんでいました。23歳の時にペテルブルク音楽院に入学したことをきっかけに、彼は音楽家として大成しました。彼が晩年を過ごしたのは、モスクワ郊外の小さな街クリンです。赤レンガの建物が並び、自然に囲まれた美しく静かな街でした。 彼の代表作である『眠れる森の美女』や『くるみ割り人形』を... 続きを読む

    2024年5月7日

  • ゴールデンウィークとオンラインピアノレッスン

    こんにちは、皆さん。今日はゴールデンウィークの最終日ですね。私たちの教室では、この特別な期間中にも、オンラインでピアノレッスンを実施しています。 普段は教室に通ってくる生徒たちも、連休中は家族と出かけることが多いため、全員が揃うことは少ないです。しかし、オンラインレッスンの導入により、生徒たちがどこにいてもレッスンを受けられるようになりました。これは、欠席が減った大きなメリットだと思います。 オンラインレッスンは、生徒たちが自宅の安心感を享受しながら学べるため、学習環境に柔軟性を持たせる... 続きを読む

    2024年5月6日

  • グラスフェッドギーとハチミツの驚きの組み合わせ

    最近、「グラスフェッドギー」を試す機会がありました。グラスフェッドとは、牧草だけを食べて育ったという意味で、これまでに「ギー」を食べたことがなかった私にとって、新鮮な体験でした。 ギーはアーユルヴェーダ(インドの医学)によると、「最も優れた油」で、脳の65%は脂肪であるため、良質の油を摂取することは健康にとって重要です。ギーは身体の硬さをほぐし、濁った思考や精神を浄化する効果があり、ピアノを弾く人にとっては魅力的です。 アーユルヴェーダの最古典“チャラカ・サンヒター”には、ギーの効能について詳... 続きを読む

    2024年5月5日

  • ピアニストフジコ・ヘミングさん、92歳で永眠

    2024年4月21日、世界的に活躍したピアニストのフジコ・ヘミングさんが92歳で亡くなりました。彼女は幼少期からピアノの才能を示し、その後、世界的に活動するピアニストとなりました。しかし、彼女のキャリアは一時的に中断され、耳が全く聞こえなくなるという困難に直面しました。 それにもかかわらず、彼女は再起を果たし、60代で遅咲きの成功を収めました。その成功は、彼女のファーストアルバム『奇蹟のカンパネラ』が200万枚以上を売り上げ、クラシック界で異例の大ヒットとなったことで証明されました。彼女の豊かな演奏と温... 続きを読む

    2024年5月4日

  • ドビュッシー:視覚芸術からの音楽的インスピレーション

    皆さん、こんにちは!昨日までに、ドビュッシーがいかに美術作品造詣が深かったかということについてお話ししてきました。彼は、「印象派の代表的作曲家」として知られていますが、実は、彼自身はこの呼び名をとても嫌っていました。絵画からインスピレーションを受けることは、当時にあっては、あまりよい意味で使われていなかった「印象派」と呼ばれることは、ドビュッシーにとって屈辱だったのです。 現在の研究では、ドビュッシー作品は印象派ではなく「象徴派」(目には見えない精神世界を表現した芸術)であると言われていま... 続きを読む

    2024年5月4日

  • 和太鼓の響きと共に

    こんにちは、皆さん。今日は教室の近くでお祭りが開催されています。普段は車が通っている道路が、今日は車両規制が行われ、地元の商店が屋台を出したり、様々なイベントを披露したりして、町は大いに賑わっています。 その中でも、特に私の心を捉えたのは、和太鼓の響きです。普段は西洋音楽に触れることが多い私たちですが、日本の伝統芸能や文化に触れると、それはそれは違った感動があります。和太鼓のリズムは基本的に四拍子ですが、西洋音楽に比べて数字の概念が薄いためか、不規則な律動が新鮮さを感じさせてくれます。 ... 続きを読む

    2024年5月3日

  • ドビュッシー:東洋美術からの音楽的インスピレーション

    皆さん、こんにちは!先日ご紹介した写真(ドビュッシーとサティが写っているもので、撮影者はストラビンスキー)と同じ日に撮影されたと考えられている別の写真が存在します。この写真には、左にドビュッシー、右には作曲家ストラヴィンスキーが写っており、今回はサティが撮影者です。この写真もドビュッシーの家で撮影されており、部屋の様子を見ることができます。注目すべきは壁にかけてある二枚の日本画です。上のものは、かの有名な葛飾北斎による浮世絵『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』。そして下のものは着物姿の女性の絵です。... 続きを読む

    2024年5月3日

  • ドビュッシー:西洋美術からの音楽的インスピレーション

    皆さん、こんにちは!昨日は、ドビュッシーの美術愛についてお話ししました。今日はその続きとして、ドビュッシーが他の芸術家とどのように交流し、その交流が彼の音楽にどのように影響を与えたかについてお話しします。 学生生活のあと、ドビュッシーは裕福な人々による晩餐会や芸術家が集うカフェなど足しげく通うようになりました。それは、詩人マラルメが主催する「火曜会」、こだわりの芸術書を数々そろえた書店「独立芸術書房」、キャバレーカフェ「黒猫(シャ・ノワール)」など、当時のアートを彩った伝説の場所の数々です... 続きを読む

    2024年5月2日

  • 5月7日の誕生日を祝う:ピョートル・チャイコフスキーとヨハネス・ブラームス

    こんにちは、皆さん。今日は特別な日です。なぜなら、二人の偉大な作曲家、ピョートル・チャイコフスキーとヨハネス・ブラームスの誕生日だからです。彼らは同じ日に生まれ、それぞれが音楽の世界に計り知れない影響を与えました。 ピョートル・チャイコフスキー(1840年 - 1893年) チャイコフスキーはロシアの作曲家で、その音楽は後期ロマン派に属するとされています。彼の作品は情緒的でメロディアスであり、その美しさと感情的な深さで世界中の聴衆を魅了してきました。 彼の著名な作品には、交響曲「悲愴」、バレエ音楽... 続きを読む

    2024年5月2日

  • ドビュッシーの美術愛:インスピレーションの源

    皆さん、こんにちは!昨日は、ドビュッシーの音楽と美術への愛についてお話ししました。今日は、そのテーマを深掘りして、彼がどのように美術からインスピレーションを得ていたかについてお話しします。 ドビュッシーは、結婚して子どもができても、お給料が入ればお気に入りのアートショップで日本や中国の工芸品を買ったり、他国から美術雑誌や本を取り寄せたりしていました。その金使いの荒さは、友人に「君は家族の貧乏生活を見殺しにしている」と言わしめるほどでした。 しかし、これらの美術工芸品は、ドビュッシーにとっ... 続きを読む

    2024年5月1日

  • 星野富弘さんへの追悼:音楽と芸術の交差点

    こんにちは、皆さん。今日はとても重要な話題を共有したいと思います。先日、詩画作家であり体育教師でもあった星野富弘さんが亡くなられました。彼の生涯と作品は、私たち全てに深い影響を与え、特に私自身にとっては大きなインスピレーションの源となりました。 10年以上前に、私は群馬県の富弘美術館を訪れ、星野さんの作品に深い感銘を受けました。彼の作品は、身体の制約を超えて芸術を創造する力と、人々に感動と勇気を与える力を私に示してくれました。 私自身、ピアノ教師であり音楽家であるため、星野さんとは異なる道... 続きを読む

    2024年5月1日

  • 文学と美術を愛する作曲家 ドビュッシー

    みなさん、こんにちは!昨日は、美術と音楽の交差点についてお話ししました。今日は、ひときわ美術に造詣の深かった作曲家、ドビュッシーについてお話しします。 クロード・ドビュッシーは、生涯を通じて文学と美術を深く愛していました。彼のコレクターぶりはなかなかのもので、結婚して子どもができても、お給料が入ればお気に入りのアートショップで日本や中国の工芸品を買ったり、他国から美術雑誌や本を取り寄せたりしていました。その金使いの荒さは、友人に「君は家族の貧乏生活を見殺しにしている」と言わしめるほどでした... 続きを読む

    2024年4月30日

  • 美術と音楽:クリエイティブな世界の交差点

    今年、私の教室に通う中学生たちの中で、最も人気のある部活動は美術部でした。これは、美術と音楽が共有するクリエイティブなエネルギーを示していると思います。 美術と音楽は、表現の形態としては異なりますが、その本質は同じです。それは、感情や思考を表現し、人々に影響を与える力を持っています。聴覚的なものを鼓舞する美術作品もあれば、視覚的なイメージを掻き立てる音楽もあります。 私のピアノ教室で学ぶ生徒たちは、美術を通じて色や形、テクスチャーといった視覚的な要素を探求し、一方で音楽を通じてメロディー... 続きを読む

    2024年4月29日

  • 中学生の挑戦:ピアノと学業の両立

    今年、私の教室には多くの生徒が中学に進学しました。新しい学校生活、部活動、そして学業。彼らにとって、これは新たな挑戦の始まりです。しかし、何よりも嬉しいことに、彼ら一人一人がピアノのレッスンを続けています。 中学に進学すると、部活や学業などとの両立が難しくなるため、続けられないという話をよく聞きます。しかし、私の生徒たちはその困難を乗り越え、自分の時間を上手に管理しながら、ピアノのレッスンを続けています。 これは、彼らが音楽への情熱を持ち続け、自己表現の力を育てたいという強い意志の表れだ... 続きを読む

    2024年4月28日

  • 手作りのカードが教えてくれたこと

    今日、私は生徒から一枚の手作りのカードをいただきました。そのカードは、ただの紙切れではなく、生徒の心からの感謝の気持ちが詰まった、とても素敵なプレゼントでした。 この手作りカードは、美しい花と神秘的な鳥がモチーフになっており、何枚にも重ねられた紙で丁寧に作られていました。それを見て、私は改めて、ピアノ教室で教えることの喜びを感じました。生徒たちが音楽を通じて何かを学び、自己表現する力を育て、そしてそれを私たちと共有してくれる。それが私たちの教室の存在意義であり、私が教え続ける理由です。 ... 続きを読む

    2024年4月27日