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わたしのレッスンではピアノ上手になりません

私、まるこのお子様向けレッスンではピアノ上手になりません(それは爆弾!笑)

でもそれは、わたしの幼少期のピアノ体験に基づく、切実な思いからきています。
どうぞ、お読みいただけると幸いです。

小さなお子様は自分の意思ではなく、親御さんに連れられてピアノを始めることがほとんどです。私自身もそうでした。そして、うちに限らず、ピアノ教室に通う生徒さんのほとんどが中学に上がるタイミングでやめていきます。ピアノは多少弾けるようになっても、「この曲好きだな、ピアノでちょっと弾いてみよう」なんていう風に生活の中に定着することもなく、ピアノをそんなに好きになることもなく、中学に上がった後はすっかり忘れ去ってしまう…それがとっても寂しくて、今のスタイルになりました。

小学生でベートーベンが弾けると、周りに「すごいね〜!」なんて言われて、親も子も嬉しいんです。でも、肝心の音楽愛が育ってないと、ピアノを弾くのがいつしか苦しくなって折れてしまうんですよね(実体験。笑)だから長い目でみると、小学生で他の子より多少うまいことなんて、本当に大したことないんです。

ピアニストに育て上げたいなら話は別ですが、そうでないならまずはピアノでなく「楽しい音楽」に触れることが先。ゆくゆく、ピアノじゃなくてギターにいってもいい。絵画にいってもいい。私はピアノも絵も踊りもデザインもやりますが、全部繋がっていると感じます。



というわけで、私が気をつけていることはこんなことです。

・「先生」にならない。「創造仲間」になる。
・私自身が耳コピをして、生徒さんの好きな曲を弾きまくる
・生徒さんの出した音は不協和音でも「作曲」
・Youtube動画も、楽譜作成ソフトも、便利なものは使いまくる


今のお子様は小さい頃からいろんな習い事をして、「先生」に囲まれて育っています。だから私との時間まで「先生」「生徒」にしなくてもいいかなと。

音楽は「教わる」ものではなく、一緒に楽しむものだと思っています。だから私は、今頃はやりの「ファシリテーター」とか「メンター」とか、そういうやつになりたいです。つまり、必要なときには手を出すけど、主導権を握っているのは生徒さんご本人、というスタイルです。

なかなかピアノが上手にならないので、親御さんはハラハラしてしまうかもしれません。気長に見守ってくださると嬉しいです。


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