台風の爪あと
主人の実家は千葉県市原市、
妹家族は木更津に住んでいます。
9月8日に関東、特に千葉を襲った台風15号。
市原の実家は10日に電気は通電しましたが、
1階だての一軒家くらいあるビニールハウスが飛ばされ、
ガレージの屋根も被害を受けたそう。
電気のない夜は眠れなかったそうです。
今もまだ電気、水道が繋がらない地区もある中では
早めの通電、不幸中の幸いでした。
木更津の妹家族の家は10日間電気のない生活だったそうです。
家のまわりの電信柱は木が折り重なっていたり、
今も斜めに傾いたままだそうで。
幸い発電機があったので冷蔵庫と夜のエアコンだけは使えたそうですが、
料理もできず、
お風呂も入れず。
今もまだワイファイは繋がらず、
パソコンが出来ない状況だとか。
主人が手伝いのため先乗りして車で行った為、
お彼岸のお参りのため私と娘・息子3人は
初めて電車で千葉へ!
移動に慣れていない私は3人の隊長。
東京駅の長い長い移動、
こっちだよ〜
あっち曲がるよ〜と
扇動しつつも
その途中のエキュートに寄る余裕もなく(;ω;)
動く歩道で少し余裕が出て
子どもたちは小旅行気分で楽しそう☆
京葉線の特急電車「わかしお」に乗り
08DC288F-3C12-4EF4-A5AD-4DD507AC8C40
向かい合わせの座席に大興奮、
ディズニーランドの前を通り
おおはしゃぎ。
おのぼりさん、の反対、おくだりさん??
A8082904-B272-4738-BE2B-0E0B569E4F9C
蘇我駅で内房線に乗り換え
八幡宿駅でパパが車で待っていてくれます。
ディズニーランドを過ぎたあたりから
住宅地の屋根のブルーシートが目につくように。
八幡宿駅でもこんなポスターが。
C12687CF-62D7-4A06-9E1D-A16EBD7F42C9
車で実家へ移動中も…
D82AA5E0-42DF-4C25-9470-4D039C962BE9
看板は大体倒れるか曲がるかしていました。
自販機も〜
34B7D28A-513E-423A-8155-C00E30003241
木の上にトタン屋根の一部が引っかかっていました。
80173BA9-65AC-4F97-A42F-AC2E98045BBB
途中途中で「災害派遣」という布をつけた
自衛隊のジープにもすれ違いました。
そして実家に着き。
しば犬のコタロウは外飼いなので台風の次の朝、
びしょ濡れで呆然としていたそうです。
今は元気です(*^ω^*)
犬の散歩に、いつも行くお宮へ…
鳥居の奥に大木が…
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いつも子どもたちが楽しんでいた
手で汲む井戸の屋根に…。
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地面は今は綺麗に掃除してありましたが、
枝や木の葉でぐちゃぐちゃだったそうです。
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呆然とする子どもたち
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↓このアングルからの景色、
大好きだったのですが…
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お宮と田んぼを挟んで流れる川はかなり水位が高かったそうです。
今は鴨も戻り、とても穏やかでした。
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今、日本各地で起こる自然災害。
ひとたび猛威を振るうと
とても人間には太刀打ちできません。
ちょっとずれている、と思われるかもしれませんが…
昔ダイビングをしていた時。
大荒れの海に潜った時の
身体ごと深い海の底に持っていかれそうな潮の流れ。
深さ40メートルの暗い海に潜った時の静けさの中、
口にくわえているレギュレータ(酸素を吸うもの)を
離したら、という恐怖感。
こんなにちっぽけな人間て、
大自然の前ではほんとうに
何にもできないんだな、と
その時の自分はひしひしと感じました。
その時の鮮烈な経験と、
8年前の東日本大震災、
そして今回の台風被害。
メディアや新聞などで報じられる
激しい損害を受けた劇的な写真や動画とは全く違う、
すでに静かな町であっても
なんとも言えない「本能的な危機感」というものを
それぞれの経験において
肌で感じたのでした。
妹家族は木更津に住んでいます。
9月8日に関東、特に千葉を襲った台風15号。
市原の実家は10日に電気は通電しましたが、
1階だての一軒家くらいあるビニールハウスが飛ばされ、
ガレージの屋根も被害を受けたそう。
電気のない夜は眠れなかったそうです。
今もまだ電気、水道が繋がらない地区もある中では
早めの通電、不幸中の幸いでした。
木更津の妹家族の家は10日間電気のない生活だったそうです。
家のまわりの電信柱は木が折り重なっていたり、
今も斜めに傾いたままだそうで。
幸い発電機があったので冷蔵庫と夜のエアコンだけは使えたそうですが、
料理もできず、
お風呂も入れず。
今もまだワイファイは繋がらず、
パソコンが出来ない状況だとか。
主人が手伝いのため先乗りして車で行った為、
お彼岸のお参りのため私と娘・息子3人は
初めて電車で千葉へ!
移動に慣れていない私は3人の隊長。
東京駅の長い長い移動、
こっちだよ〜
あっち曲がるよ〜と
扇動しつつも
その途中のエキュートに寄る余裕もなく(;ω;)
動く歩道で少し余裕が出て
子どもたちは小旅行気分で楽しそう☆
京葉線の特急電車「わかしお」に乗り
08DC288F-3C12-4EF4-A5AD-4DD507AC8C40
向かい合わせの座席に大興奮、
ディズニーランドの前を通り
おおはしゃぎ。
おのぼりさん、の反対、おくだりさん??
A8082904-B272-4738-BE2B-0E0B569E4F9C
蘇我駅で内房線に乗り換え
八幡宿駅でパパが車で待っていてくれます。
ディズニーランドを過ぎたあたりから
住宅地の屋根のブルーシートが目につくように。
八幡宿駅でもこんなポスターが。
C12687CF-62D7-4A06-9E1D-A16EBD7F42C9
車で実家へ移動中も…
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看板は大体倒れるか曲がるかしていました。
自販機も〜
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木の上にトタン屋根の一部が引っかかっていました。
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途中途中で「災害派遣」という布をつけた
自衛隊のジープにもすれ違いました。
そして実家に着き。
しば犬のコタロウは外飼いなので台風の次の朝、
びしょ濡れで呆然としていたそうです。
今は元気です(*^ω^*)
犬の散歩に、いつも行くお宮へ…
鳥居の奥に大木が…
38CB5C93-AECD-40F8-8CC3-30E678D7CE75
いつも子どもたちが楽しんでいた
手で汲む井戸の屋根に…。
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地面は今は綺麗に掃除してありましたが、
枝や木の葉でぐちゃぐちゃだったそうです。
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呆然とする子どもたち
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↓このアングルからの景色、
大好きだったのですが…
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お宮と田んぼを挟んで流れる川はかなり水位が高かったそうです。
今は鴨も戻り、とても穏やかでした。
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今、日本各地で起こる自然災害。
ひとたび猛威を振るうと
とても人間には太刀打ちできません。
ちょっとずれている、と思われるかもしれませんが…
昔ダイビングをしていた時。
大荒れの海に潜った時の
身体ごと深い海の底に持っていかれそうな潮の流れ。
深さ40メートルの暗い海に潜った時の静けさの中、
口にくわえているレギュレータ(酸素を吸うもの)を
離したら、という恐怖感。
こんなにちっぽけな人間て、
大自然の前ではほんとうに
何にもできないんだな、と
その時の自分はひしひしと感じました。
その時の鮮烈な経験と、
8年前の東日本大震災、
そして今回の台風被害。
メディアや新聞などで報じられる
激しい損害を受けた劇的な写真や動画とは全く違う、
すでに静かな町であっても
なんとも言えない「本能的な危機感」というものを
それぞれの経験において
肌で感じたのでした。
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