脳科学的にピアノレッスンを始める適切な時期について②
神戸市西区 西神中央 糀台のピアノ教室
ピアノdeクボタメソッド認定教室の
ピアチェーレピアノ教室です♫
今日は
アメリカのバイオラ大学の河村まなみ先生に教えていただいている
『ハーバード流 育脳ピアノレッスンの教科書』より
前回に引き続き
『脳科学的にピアノレッスンを始める適切な時期』から
✩✩年齢ごとの音楽の効果について✩✩
今日は
3才〜4才についての論文から
『あなたの子供はリズム感がありますか?』
(3〜4歳児のリズム感と言語能力)
以前にもお伝えしましたが、
耳が良ければ騒がしい教室の中でも先生の話が聞きとれる
→学業成績に繋がってきます。
3才〜4才で既に差が出ていたそうで、
このことは言語能力にも繋がっているそうです。
↓6才〜9才についての論文から。
『子供の音楽の訓練期間と読解力の関係』
(6〜9歳児の音楽経験と学力)
レッスンを長く受けているほど
読解力 注意力 集中力 分析判断力がより高くなるそうです。
↓7才が分岐点という論文です。
『音楽活動と脳の可塑性は一生続く良い関係』
(7歳が分岐点)
河村先生が翻訳してくださっています。
https://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&u=https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20889966/&prev=search&pto=aue
Google 翻訳
リンク
translate.google.com
↑7才より前にレッスンを始めた子は
聴覚 運動機能領域 脳梁 皮質脊髄路 が発達する。
↓最後に
20代の人たちの音楽トレーニングの影響についての論文です。
音楽の訓練年月と聴覚テストの成績はほぼ正比例した。
↓ハーバード大学の発育研究所が発表した
⭐︎⭐︎脳神経の発達のグラフについて⭐︎⭐︎
↑早期の音楽教育の重要性
First-5 Californiaが0才〜5才までと強調する理由と重なってきます。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
⭐︎⭐︎⭐︎脳科学的にレッスンを始める適切な時期は⭐︎⭐︎⭐︎
⭐︎聴覚育成のため、音楽を聴く、リズムを打つ、歌うなどの音楽的活動をなるべく早く始めた方が良い。
⭐︎楽器を習い始めるのは7才までが望ましい。
⭐︎最低2年間続け(短期間では定着しない)
長く続けるほど良い。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
しかし、
決して 7才までに習わないといけないということではありません。
現に 遅くはじめても早く始めた生徒さんよりも成長が早く進度が早かったり上手になられることもあります✨✨
それは遅くはじめた生徒さんにとって、
ピアノのレッスンとは学校のお勉強のような対象になるからだそうです。
学校で勉強をする→宿題をする
といったことがレッスンを受けるにあたっても同じようなスピードで取り組めるからです✨✨
ピアノはいつからでも始められます♫
やりたいと思った時に遅いということはありません✨✨
大人になってからでもシニアの方でもいつからでも始められます♫
ピアノは楽しいだけでなく、脳トレにも認知症予防にもなります♫(そちらの話はまた別の機会に.。.:*☆)
そのうえで、お子さまがピアノを習うかどうかお悩み中であれば、
ぜひ少しでも早く始めてください♡
そして少しでも長く続けていただければと思います♫
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