音楽でのボランティア・・・懐かしい歌・ピアノ

つくばメディカル緩和ケア病棟での
「52回 小さな音楽会」無事に終わりました。　



里の秋や夕焼け小焼けなど
懐かしい歌は
涙ぐみながら
聴いてくださいました。

音楽は
瞬時に
その歌を聴いていた時代に
引き戻してくれます。

涙と一緒に
自分の感情を外に出すというのも
大切なことなんですよ
と、看護師さんがおっしゃっていました。

今回のお客様に
音楽のお好きな方がいらしたみたいで
「ブラボー！」の掛け声までいただき、
とても嬉しかったです。

10月は何人かの方達が
コンサートに来てくださるということで
私はお休みします。


11月にまた伺う予定です。

緩和ケア病棟は、
スタッフのお医者様・看護師・ボランティアの方たちの
温かさが溢れている病棟です。

いつかは
私も
必ずそんな時が来る。
忘れてはいけない

生きていることを
感謝しなくてはいけない
と、毎回教えていただける
場所でもあります。

私の父も2年前、
京都府にある緩和ケア専門の病院
「あそかビハーラ」で、
幸せな最後を迎えることができました。
緩和ケアのありがたさを感じています。

人生の最後をこんなところで
迎えられたらいいなーと思います。

皆様と懐かしい音楽を共有しながら
歌の勉強を続けていて
本当に
よかったと
そう思います。