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見落とされ続ける日本の最大の文化的輸出物・・・それはスズキ・メソード その3

ニューヨークタイムズの国際版コラムに

堀田江理記者の

記事から

スズキ・メソードについて

3回シリーズで考えています。

今回は、最終回・その3回目

・・・・・

結論として、

海外でスズキ・メソードが受け入れられたのは

それが効果的だったからだ。

1964年から、鈴木氏は

生徒を伴って

定期的にアメリカを旅し

国連本部やカーネギーホールなどで

メソードの普及

理解拡大に勤しんだ。





日本政府がこの活動を積極的に

支援するようなことは

一切なかった。

しかし、

メソードは

ソニーの井深大を含む

支持者たちの熱意により

そして何よりも

鈴木氏の勢力的な活動により

拡がり

留まるところを知らなかった。

1970年代までには

スズキ・メソードは世界的な

現象になっていた。



1979年に、カーター米大統領が

家族を伴って日本を訪れた。

その際、娘のエイミーは

鈴木氏の姪の鈴木裕子氏による

グループレッスンを受けた。

スズキ・メソードは日米外交に

一役買ったのだ。

・・・・・・・・・

長々と引用しましたが、

最後に

日本人はなぜ、世界的に影響力を持ち

愛され続けている鈴木氏の教育法に

気づかず

誇りを持たないのか

と堀田さんは書いています。



私はSuzuki Voiceの先生の資格を取るために

何度か、

フィンランドや、オーストラリアに

行きました。



「Masayoは、こんなに英語も話せないのに

Suzuki Voiceを勉強したいと

やってくる。

ほっておけない。」



とても優しくしてくださいました。



そんなに若くない私ですが、

「鈴木先生は物事を始めるのに

遅すぎるということはない!と

おっしゃっている。

Masayoは、本当に偉い!」



鈴木先生のお考えを

本当によく理解していらっしゃるのです。



スズキマインドをもって

全ての人たちに接していらっしゃる

世界の先生方、

スズキファミリーと言われる所以だと

実感しました。



記事は続きます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

福島の相馬で

ベネズエラの音楽教育プログラム

「エル・システマ」

様々な社会的背景の子どもたちの人生を、音楽を通して豊かにし、変える」

という目的を掲げ、活動している。

その考えや指導法にはスズキ・メソードの影響が多く見られる。



その「エル・システマ」

音楽を通して生きる喜びを知ってもらおうと

「相馬子どもオーケストラ&コーラス」が

設立された。

この一見違う服を着た

「スズキ・メソード」は、

社会運動として成功を収めつつある。

それでも多くの日本人は

長い間、

自分たちの中にあった

「スズキ・メソード」に

気づかぬままでいるのだ。



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このような、スズキ・メソードの素晴らしさを

たくさんの日本の人たちに

知ってもらいたいと

思います。


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