イリヤ・イーティン ピアノリサイタル
先月は自分自身の演奏も含めて
毎週のように生のコンサートを
味わえたひと月でした。
当たり前が当たり前ではなくなった現在、
感謝とともに
ひときわ心に響く時間だったように感じます。
11/30はイリヤ・イーティン先生の
ピアノリサイタルでした。
チャイコフスキー 四季
ムソルグスキー 展覧会の絵
アンコールはラフマニノフとモシュコフスキ。
オールロシアンプログラム。
自由自在。ノーブル。
万の音色で映像化したような
素晴らしいコンサートでした。
コロナ禍でなければ
生徒のみんなをお誘いして
聴かせてあげたかったな。
少しずつ世の中が戻ってきていますが
コロナ前の東京は
毎日都内のあらゆるホールで
世界各国の、あるいは日本を代表する演奏家たちの
コンサートが開かれていました。
将来、音楽を仕事にする子供はほんの一握りです。
でも、音楽を愛する大人は沢山います。
ピアノを介して音楽を知ったから
優しく豊かな人生になりました、と話してくださる
大人の生徒さんもいらっしゃいます。
イーティン先生のお話から脱線しましたが、
豊かな感性を磨くことを
大切に伝えていきたいです。
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