♦️読書と譜読み♦️

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

音楽家の中には、結構、読書好きの方が多くいます。

また、低学年までの間に、家庭にどれだけの量の本があるかによっても、
その子供の生涯の学習習慣が大きく関わってくるという統計も、
実際に出ています。


そして、読書はなにも子供だけに勧めるものではなく、
当然のことながら、大人にこそ、人生に大切な力を持たせるものでも
あります。
教養のためだけなく、娯楽としても、読書の世界は、幅広いですね。


この、読書というもの。
成人で1日20分以上、本を読む人と、読まない人を比べると、
読んだ人の方が、ストレスの解消が出来るそうです❤️



。。。というわけで、私もこの読書が大好きなのですが、

ピアノ弾きにおいては、譜読み、
というのも同じ効果有り、な気がします。



たとえば、外へ出かけたり、人と多く会ったりして、
あー、今日は疲れたなー
という時など、私は、譜読みをしたくなります。


譜読み、って言っても、頭の中だけで、
読譜するのは苦手なので、
ポロんポロんと、音を鳴らしながら、弾いていきます。


簡単な曲だったり、いつかちゃんと練習したいな、
と思っている難しい曲だったり。。。

うまく初見で弾くというよりも、もっと気楽に、
ゆっくりと
音を読み取っていくと、
不思議と、自分が癒されていきます。。。


次つぎと弾けなくても、
ぽーんんんん。。。
と長く鍵盤を押さえたままにすると、
ピアノの音がだんだんと小さく消えていき、
これがまた、本当に癒されます。
本当に生のピアノは音が美しいですね。。。



その日1日を振り返りながら、譜読みをすすめていると、
自然と心が落ち着いていき、
スーッと新しい音楽が体に染み込んでくるような気がします。


大人のピアノ、
こんな風に楽しんでみてもいいのではないでしょうか❓