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♦️グーチョキパーで、考えてしまいます。見習い方もいろいろ。

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

幼児の手遊び歌 『 グーチョキパーで何作ろう 』

あれって、有名なメロディの替え歌だけど、
よく出来ていて、楽しいですよね。


でも、実際に幼児に歌ってみせる時、
もやもやしてしまいます。


なぜなら、向かい合って、右手がパーで。。。。
って歌おうとしたら、
自分は、どっちの手を前に出せばいいか、考えてしまうから。


向かい合った時は、幼児の側からは、
左右が逆に見えるからなんです。


横並びだと、困らないけど、向かい合っていたら、
どのように指導したら良いんだろう。。。


例えば、
スポーツジムのジャズダンスとかのレッスンだと、
先生は、向かい合った時は、
鏡のように、右と左を逆に振り付けて、踊ってくれます。
先生は口では、はい❗️右っ❗️と言いながら、
ご自分は左の方へ手足を動かします。
生徒が見たままをまね出来る様にやってくれます。
そして、
先生が背中を見せて踊る時は、
もちろん左右がそのままで、手本をしてくれます。
すごく、先生、器用だな。。と感心します。


一方で、
日本の古典芸能とかを見ていたら、
そんな親切な指導はしていません。
歌舞伎とか狂言とか日本舞踊など。

師匠が右手を上げていたら、
生徒は、鏡に映るように手を挙げてはいけないのです。
目に映るのとは逆だと、頭で認識して手を真似なければいけません。


しっかり頭を使わなければいけないのです。


。。。。というわけで、
グーチョキパーの歌は、指導をどちらにするか、
考えてしまいます(笑)

YouTubeで、動画を見てみたら、
どちらのパターンも、両方あって、
指導者の判断によるみたいです。



昔の日本は、
着物の着方にしても、
仕事を覚えるにしても、
目で見て覚える、真似をして学んでいく事が、
多かったように思います。


今時のようにマニュアルなんて、ありませんでした。


だけど、こんな風に、
ピアノのお稽古もそれ以外のことも、
観察して、真似をしてみて、
覚えていく。。。って事は、すごく効率がいい事なのかも、
知れませんね。


言葉で説明してたら、
とても時間がかかってしまうことも、
目で見て、音をよく聴いて、
自分なりに真似をすると、すごく合理的な気もします。
注意深く、手本を観察すると、
吸収力が、とても高まる気がします。



猿マネ。。。なんて、言葉があるけど、
まずは真似してみることが、とても重要だと思います。


先生のやり方を、よく見て模倣するのは、
とても高度なレッスンの受け方ですね。

ピアニストの弾きマネをするのも、良いし、
音色や表現力まで、真似できたら、
それは、まさしく技を盗むってことですよね。
( だけど、それは生半可なことではないですが )



物事を習得するには、
観察する力、あなどれないですよー。








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