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♦️大作曲家のそばに居た女たち。彼女たちもやっぱり才能あふれる人だった

ピアノを愛する皆さま、こんにちは。

アマゾンプライムで、映画を見た。

『 恋多き女アルマ 芸術界のファム・ファタール 』


天才作曲家マーラーの妻 アルマの伝記映画だ。


歳の離れた結婚だったが、
彼女は、美貌と才能を持っていた。

マーラーの死後も、波乱に満ちた、恋多き人生だった。


マーラーと彼女の話は、音楽史と共に、
前から、ある程度は知っていたけど、
映画として、見てみると、なかなか興味深かった。


ちょっと神経質気味のマーラーに、
若くて奔放な性格のアルマ。。。
なんで、結婚しちゃったんだろう〜❓



お互い音楽の傾向も違ってたみたいなのに。。
なんで結婚するかなーーーー。


アルマは、一緒になっておきながら、
夫の音楽をいいと思った事がない、って言うし。


一方、マーラーは、奥さんになったアルマに作曲するのは、
止めるように言ったし。

アルマは、あの時代に女で作曲家志望だったのだ。


マーラーが、少しでも、彼女の活動に、協力的だったら、
もっとハッピーな夫婦になれたかも知れないのに。。。
。。。。と私は、考えてしまう。




。。。。。いずれにせよ、
お互い才能のあるもの同士、
何か惹かれ合う運命だったのかも知れないですね。


。。。。。


ところで、
音楽界では、他にも才能のあるもの同士のカップルがいる。



ショパンには、6歳年上の恋人 ジョルジュ・サンドがいた。
彼女は、女流作家だった。
革新的な思想を持っていて、あの時代に、社交界で、
男性の姿をして、葉巻を吸っていた。
ショパンとは、合わないと周りが思っていたが、
二人はやがて激しく愛し合うようになった。
サンドは、ショパンの作曲に大きな力となった。



また、ロベルト・シューマンには、クララがいた。
クララもまた美しい人で、ピアニストとしても活躍した。
シューマンの妻であり、
沢山の子どもたちを産み、収入の面でも夫を支えた。
今なら、よく聞く女の生き方だけど、
当時としては珍しい。
最強のパワフルウーマンですね。



しかも、若き作曲家のブラームスも、
彼女に思いを抱き続けたと言うから、
クララって、どんな女性なんだろう。。。。と、
思ってしまう。

いわゆる美魔女ってやつですか❓
他にも、
彼女に弾いてもらいたくて、
数々の作曲家が、彼女に曲を捧げたらしい。




美しくて、才能もありって、うらやましい限りです。





ついでに、
もうちょっとゴシップネタを。


リストの娘のコジマは、
有名指揮者のハンス・フォン・ビューローと結婚していたが、
のちに作曲家ワーグナーと、恋に落ちる。

はじめは不倫状態だったけど、
のちに正式に離婚。
そして再婚した。


これって、女性週刊誌ネタですね。
ごめんなさい。



そして、もうひとつ。
これもまた、とても興味深い夫婦。

歴史に残る名ピアニスト。
ホロヴィッツの結婚した相手は、
鬼才の指揮者のトスカニーニの娘ワンダだった。

ホロヴィッツ。。。なんで結婚したんだろうーと、
少し気の毒に思うね。


神経質なホロヴィッツに対して、
嫁も舅も激烈な性格だったらしい。
どうやら、ホロヴィッツにとっては、
ビクビクした結婚生活だったみたい。




ーーーーーま、そんな事を、聞きかじりながら、
音楽を聴くのも、
また、一興かもです。




皆さんは、どの音楽家が、結婚相手に良いと思いますか❓



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