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お悩み相談回答№3「ヘ音記号の譜読みが苦手」

保谷・大泉学園のピアノ教室「木村ピアノ教室」です。

当教室では、4月から3月までを一区切りとして、レッスンを行っています。

毎年3月には年度の振り返りとして、生徒の皆さまにアンケートを実施し、レッスンのご希望や、ご相談などを伺っています。

ご相談内容が、他の方にも共通するのではないかな、と思うことに関して、共有できれば良いな、と思い、お名前を伏せて回答してきたいと思います。

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「ヘ音記号の譜読みが苦手なので、新しい曲になった時に、それが原因で練習が進まない。楽譜に書き込んで行うのですが、良いのかどうかが分かりません。」


ヘ音記号を読むのが苦手、という人は多いのでは無いでしょうか。

ご相談を頂いた生徒さんは、小学校低学年さんですが、ワークブックでは、ヘ音記号もト音記号も理解して読めているように感じます。

おそらく、瞬時に判断して、考えなくても文字を読むように音が頭に浮かぶようになっていない、という意味かな、と思います。

どうしても、ミスしてしまう音や、どうしても、パッと浮かばない音に関しては、ドレミを書き込んでも良いと思っています。

全ての音に書き込まなくても、読めていらっしゃいますので、ご安心ください。

全ての音に書くことの弊害は、カタカナを追い過ぎて、音の高低を意識せず読んでしまったり、間違えてカタカナを書いてしまうと、読み間違えていることに気付かずに練習してしまうこおとです。

自分の話になりますが、私はドレミを書きまくっていました。

そして、先生から「ドレミを消してくること」などと、楽譜に書き込まれています。

弾きたいのに、パッと浮かばないから、モドカシイ。

それなら、ドレミを書いてしまえ!という感覚だったように思います。

テキストでは、少しずつ音が増えるように作られている物を使っていますので、書かなくても読めるようになっていきますよ。

どうしても、お家で読む練習をさせたい、ということであれば、以前のテキストに戻って、ヘ音記号だけ、読む(弾く)練習をしてみてください。

最初はドの音だけだったのが、少しずつ増えていきますので、いくつくらい種類が出てきたら、迷ってしまうのか、また、どの音で躓いているのか、が見えると思います。

もし、レッスン時間内でその練習をして欲しい、ということであれば、お知らせください。


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