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持ちネタ

せっかくピアノを習っているのに、
「なんか弾いて!」と言われて、
コンクールやステップで練習したムズカシイ曲を披露するのも
なんか違うし(みんなが知らない曲だとウケが悪い…)

そんな時にネタを持っておきたいものです!

先月の発表会のアンサンブルで演奏した「花は咲く」は、
小さな生徒さんたちにとっては
「今まで知らなかった~でもイイ曲!」
だったそうで、
「一人で弾いてみたい!楽譜がほしいデス!」
と言ってきた生徒さんが何人もいました。

基礎の本はあんまり好きじゃないけど、
気に入った曲はたくさんたくさん練習する小学1年生の彼女は、
「花は咲く」をすごい勢いで弾けるようになっちゃった!

「レッスンでは合格!もう宿題にはしないけど、ずっと弾き続けてね!
○○ちゃんのお家がよくお買い物に行くイズミヤにピアノが置いてあるね。
そこで弾いてみたら?周りの人がきっと拍手してくれるよ!」
と言うと、とっても嬉しそうな顔!
みんなの前で披露できる曲を持っているって素敵なコトです!
(彼女は、発表会で弾いた「大きな古時計」もイズミヤで弾いたそうです!)
こんな風に気軽に人前で披露できる昨今のストリートピアノって、
本当にステキな場所です!

小学5年生の彼は、
譜読みが得意で難しい曲も理解できるから、
ステップや発表会では、みんなが知らない「スゴイ!」っていう曲を演奏してきました。
普段のレッスンでも、インベンションやソナチネを学んでいるので、
「なんか弾いて」と言われて、さらっと弾けるレパートリーが実はなかった彼。
(でも耳コピーが得意なので、流行りの曲を自分流で弾いているみたい)

発表会で「エリーゼのために」を他の生徒さんが演奏していたのを見て、
「ぼくも弾いてみようカナ…」
そうだね!こんな王道の曲を弾いていなかったね。

1ヶ月間この曲を練習してきて、昨日「合格!」
彼は、
「学校のチャイムがこの曲だから…」とボソッと言っていました。
そうか!きっとこの曲を学校で披露してみたいんだネ!
うちの教室では「〇〇君は上手!」と、
生徒さんたちからも保護者の方々からも言われながら育ってきた彼。
最近は、その期待に応えられなくなっているかも…と悩んでいるトコロです。
これまでコムズカシイ曲ばかり弾いてきたからネ。
王道の曲を弾いて、しばらくはピアノを楽しもう!

発表会で感動的な弾き語りを披露してくれた高校1年生の彼女。
「先生!おばあちゃんがこんなチラシを見つけてきて、参加申し込みしました!」
と見せてくれたのは、
多可町で行われる「ピアノを使ったパフォーマンス大募集!賞金もアリ!」
よくこんなイベント見つけてきたね!?

「賞金に惹かれて申し込みましたっ!」と彼女。
演目は、発表会で演奏した弾き語りの「手紙」を演奏するそう。
この曲は、彼女が中学3年生で受験生だった1年間ずっと練習し続けてきた
彼女のレパートリーです。
このようなイベントがある時に、すぐに準備できる持ちネタがあるって
本当にステキ!
ピアノを習っていてヨカッタ!と思う瞬間です。

このイベントは、ピアノをただ演奏するだけではなく
パフォーマンスの要素も求められています。
彼女は発表会でも、ただ弾き語りを演奏するだけでなく、
演奏の前に、「自分宛て」に書いた手紙を読み上げるという
パフォーマンスも披露していました。

「このイベントでも、それをバージョンアップさせるといいね?」
と私がアドバイスすると、
「わかりました!考えてきます!」と彼女。

人前で披露するコトが好きな生徒さんが増えるのが、
先生は何よりも嬉しいです!



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