ピアノの打鍵

鍵盤へのアプローチ：

テヌートやレガートにおけるタッチは、

ある一定の圧力が必要です。

といっても、思いっきり押さえるのではなく、

鍵盤が下に下がった後、↑に戻ってくる反動を感じながらのタッチとでもいいましょうか。

クッションや何か柔らかい物の上に指を置いてピアノを弾くと、

硬い机の上でピアノのような打鍵をするのとは、全く違う感触を得ることができますね。

そのタッチが圧力と思ってください。

ただ一生懸命押さえても、それは、綺麗なテヌートやレガートになりません。

特に、息の長い曲を演奏をするとき、大切な圧力のあるタッチ。

けして、硬いわけではなく、伸びやかで美しく、丁寧なタッチ。

さおりグリュックピアノ教室で、歌えるタッチを学んでください。

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☆プロフィール
デトモルト音楽大学を首席で卒業。ロベルトシューマン　デュッセルドルフ音楽大学を国家演奏家資格を取得して卒業。イブラ国際音楽コンクールにて最優秀賞及びラヴェル特別賞を受賞。国内外の音楽祭や演奏会に出演。カワイ音楽振興会による日本ショパン協会主催パウゼシリーズに出演（カワイ表参道）、ＦＭ大阪のラジオ番組に出演など、多岐にわたり活躍中。ピティナ正会員。コンクール審査員、ピティナステップアドバイザー等で指導者としても活躍。
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