日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

教室の始めから今まで

こんにちは! 池田ひろえです。
ピアノを教えて30年になります。

思い起こせば、30年前、
地域の新聞に5行で5,000円の広告を
載せて、生徒募集をしたのが、始まりでした。

そして
来てくださった生徒さんは、2人。
ひとりは、3歳になったばかりの女の子マイちゃん。

もうひとりは、50歳くらいの主婦のトミタさん。

あ〜どうしよう!

新米先生の私は、焦りました。

お2人とも、想定外の年齢だったからです。

年長さんや小学生を教える準備は、
していましたが、、、、

3歳になったばかりとオトナを教えるの〜?

うん、なんとか、する、しかない。

勉強するしかない!

早速、リトミックの先生に泣きつき、
毎回のレッスンを見学させていただき、
紙芝居や絵本を集め(リトミックに使う)、
一方、オトナの生徒さんへの指導書を読みまくり、オトナの教本を集め、、

ハーモニーぴあの教室は、スタートしました。

その頃の私が、どうやって教えていたのか
詳しくは覚えていませんが、

おそらく、必死に、
だけど、楽しくレッスンしていたんだろうと思います。


その後
幼稚園で教えたり、楽器店で教えたり、
自分のお教室を2つ持ったり、

たくさんの生徒さんに出会いながら、
自らも勉強し、ステージで演奏し、
成長してきました。

そして、と
私が目標としてきたこと

それは、

『私自身が習いたいと思える指導者になる!』

つまりは、私が教わりたい先生に、私がなる
ということです。

常に教わる側の立場になり、1人ひとりに合ったレッスンを考える指導者。

子供のころからピアノを続けてきて
やはり、波はありました。
大波も何度も

地味〜な練習に嫌気がさしたり、

コワーいピアノの先生に怒られてばかりいたり、

長ーい練習時間に、耐えられなかったり、

なんで、わたし、こんな古くさい曲ばかり弾かなきゃいけないの〜??と思ったり、

ピアノなんていやだ〜と、叫んだり、

と、

根性なしでわがままなわたしは、
こんな、めんどくさい生徒でした。

実際、辞めたこともありました。

だから、

ピアノをやめたい子や、やめちゃった子の気持ちは、よーくわかるんです。

でも、

そういう子たち、音楽大好きなんです。
ピアノも大好きなんです。

実際、ピアノを辞めた子たちに聞くと
ほぼ、全員、こう言います。

ピアノをやめなきゃよかった!
続けてれば、よかった!


親御さんも、練習しない我が子に、
「練習、しなさーい」
と、怒ることに疲れ果て、
お金がもったいないわ
と、なります。

私もそういう子たちを何人も見てきました。
涙を流して辞めていく子もいました。。

どうにかしたかった。
だって、みんな音楽が大好きなのに。

こんなことを繰り返すうちに
気づきました。

教えている側が悪いんだ、
教えている側の責任だ!

練習してこないのは、
練習したい〜と思わせられなかった
先生の責任だ

やっと、たどり着いた答えでした。

ピアノ先生仲間が集まると、決まって
「うちの生徒、練習して来ないのよね」
「わかる〜、うちもそうよ」
「困るわよね〜」
と なります。

先生方みんな、考えつく対策はとっています。

発表会で盛り上げたり、
グレードテスト受けさせたり、
イベントしたり、
教材研究して、教材を替えたり、、

なのに
ピアノは大好きなのに、やめる子は後を断ちません。

さて、どうしよう。

自分から練習する子にするには、どうしたら
良いんだろう?

ゲームや遊びと同じ感覚で、練習をできないかな〜

そこで出会ったのが、絶対音感でした。

絶対音感。
著名な作曲家は、ほぼ、みなさんが、待っている魔法の音感。

ベートーヴェンは耳が聞こえなくなってから、交響曲を作曲しています。
それは、絶対音感があるから、耳が聞こえなくても、頭の中で、音が鳴り、曲がかけるのです。

絶対音感が付けば、聞いた音の全てが、音符になり、演奏することができます。

絶対音感については、たくさんの素晴らしいことがありますので、詳しくは、また、書きます。

絶対音感がつけば、ピアノの練習も楽しくできるはず!
と、確信した私は、絶対音感インストラクターに、なりました。

現在は、私が作ったピアノを効率的に上達させるオリジナルメソッドHFの項目の中に絶対音感も取り入れて、レッスンをしています。

そして
練習好きな生徒さんたちが、どんどん増えてきましたとさ。

おしまい( ◠‿◠ )


















ずーと、


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓
↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント