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あっという間に2月

さて、先日は大雪で大変でしたね。
教室のまえに道路も凍結しており、人生で初めて雪かきをしました。
翌日の夜、謎の痛みを感じてそれが筋肉痛とわかるのに時間がかかりました。

最近はベートーヴェンにはまっております。
ソナタ18番

冒頭のなんとも言えない世界観は夢のようですし、第2主題の美しさも大変魅力的です。
展開部の劇的な第1主題の使用はドキッとさせられます。

あいにく、ベートーヴェンに関する資料を今まで買ったことがなく歯がゆい思いをしておりますが、代わりにリヒテルの本を引っ張りだして読みふけっています。

リヒテルを知らないピアニストはいないでしょうが、ソ連が生んだ最高のピアニストです。
どんな曲でも弾きこなすリヒテルは、一曲を徹底的に突き詰めるのではなく、多くの曲をこなす中で曲で何をするべきかがすべてわかっている。
テクニックはずば抜けていますしね。

また、生でリヒテルを聞いたことがある先生方はそろって、音がホール中に優しく広がっていく。前に座ってしまうと音が体を通り抜けて後ろに行ってしまう。
といった話を聞きました。

我々は、常にホールの一番後ろに音を届けることを考えますが、リヒテルはそれが完ぺきだったのでしょう。

一音でいいから、あんな優しさと暖かさを兼ね備えた音を出してみたいものです。


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