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打鍵するときに関節がへこんでしまうケースついて

本来ピアノなどの鍵盤楽器を弾くときは、
指の関節が出っ張って「骨の山」が
できるのが正しい状態ですが、
逆に関節がへこんでしまう、
反り返ってしまうというケースの
問題点と解決策について
お話させていただきたいと思います。

関節が反り返っていると
思うように音が出せない、
音に力が無いなどの特徴的な演奏になります。
初心者に多いと言われていますが、
経験者にも散見されます。
仮に「綿棒」を指に見立てて、
反り返った状態に曲げて
鍵盤を押してみるとしましょう。
うまく力が伝わらずコントロールしにくいのが
お分かりいただけると思います。

この弾き方では演奏に限界が来ますし、
ケガにつながることもあります。
一旦弾き方の癖が定着してしまいますと
直すのに非常に時間がかかりますので、
誤った弾き癖が付く前に
正しい指導を受け、
最初から正しいフォームで
演奏することが大前提です。

ただ、そもそも自分の指の関節が
正しい状態ではないことに自覚のない方や、
指導者に指摘を受けてこなかったという
方も多いのです。
弾き方に問題があると分かったら、
毎回演奏するときに正しい状態で
演奏するように意識すること。
小さなお子さまはおうちの方が
見てあげてください。
自然には直りませんので、
意識して正しい状態に持っていくことが大切です。

誤ったフォームのまま強い音を出そうとしたり、
身体の発達が追い付かないままむやみに
難易度の高い曲に挑むことも
身体を傷める原因になることがあります。
子どもの成長には個人差があります。
特に関節の発達は
身長や体重の発達とも異なりますので、
専門家でない限り判別は難しいものです。
自己流ではなく、
幼児の発達に関する専門の知識を
持った指導者から指導を継続して
受けていただくこと、
そしてお子さまを冷静に見つめながら
練習に取り組むことが大切です。
最初が肝心です。

関節がうまく使えない原因として、
幼児期に外遊びをする機会が減っていることや、
日常で雑巾しぼりや蛇口をひねったりといった
関節を使う動作が減っていることも
挙げられています。
ピアノを弾く以外にも普段から意識して
関節を使う機会を増やすように
するのもいいでしょう。
ボールを握る運動やキャッチボール、
鉄棒、粘土遊びなど、
関節を使う動きを生活の中で楽しみながら
取り入れていけるといいですね。
スポーツ用品の売り場で
「握力ボール」などの商品も出ているそうです。
無理のない範囲で使用してみるのも
よろしいかと思います。








坂本ピアノエレクトーン教室fleur
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