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ショパン

ショパンの「バラード1番」はポーランドの名ピアニストW・シュピルマンの真実の物語を映画化した「戦場のピアニスト」でもとても有名になった曲です。フィギュアスケートでも用いられているため、一度は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

同時代で活躍したシューマンはこの曲を「ショパンの曲で最も好きだ」と語っています。また「この曲は大変優れている。しかし、彼の作品の中では最も天才的・独創的なものというわけでもない」とも評しています。ショパンは後にバラード2番をシューマンに献呈していますが、シューマンは1番の方を好んでいたそうです。

「バラード」とは物語風の内容を持つ音楽のジャンル名のことです。
元来はイタリア語で”物語”という意味です。
しかし「ピアノの詩人」と言われるショパンは、バラードを歌詞のないドラマティックな ピアノ音楽として独り立ちさせました。彼は、この形式をピアノ独奏曲として初めて使った作曲家です。
歌詞のないピアノ曲ですが、友人のアダム・ミツキェヴィッチが作った詩から インスピレーション受けて作曲したと伝えられています。
楽曲構成は「序奏⇨第一主題⇨第二主題⇨展開部⇨コーダ」となっており、音楽的に表現された起承転結のあるドラマティックな曲想が印象的な傑作です。


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