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歌舞伎

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(パンフより)
市川海老蔵による歌舞伎「源氏物語」は、歌舞伎、能楽、オペラ、華道を融合し、恋多き光源氏の華やかさと、対極にある心の中に広がる闇を表現した演目。
更にオペラや能楽の音楽に合わせながら、ステージ前方の紗幕だけでなく、背景のスクリーン、そして床面、天井前方など、プロジェクター7台の映像すべてを連動して映し出すことで、観客を新しい源氏物語の”空間絵巻物”へと誘う。
(奥行きを感じる、立体的なプロジェクションマッピングを組み合わせた「イマーシブ(投入型)プロジェクション」)歌舞伎史上初の最先端デジタル表現に挑む:七月大歌舞伎で実施

この歌舞伎座の「源氏物語」の音楽を担当されている方の生徒さん繋がりで、東銀座に行ってまいりました。

猛暑が続いていましたがこの日は涼しく、赤い布の敷かれた長椅子に座って、チケットの販売時間を待ちました。
外国人観光客も歌舞伎座のチケットを買いに来ていましたが、売り場の列を取り仕切る係りの方は英語の対応に慣れていて多くのお客さんをスムーズに誘導してます。
待っている私たちもストレスが少なく列の前後の方とも会話を数時間交わしました。

4階幕見席を通しで購入。(一幕¥2,000、二幕¥1,200、三幕¥800)

月に一度は歌舞伎座に来ているという方が、お勧めの座席から周辺のグルメまで教えてくださり大変助かりました。



歌舞伎は日本の伝統文化の最たるものでありますが、西暦1600年前後イタリアでほぼ同時期にオペラも誕生しています。

歌舞伎は庶民の間で、一方オペラは上流階級の貴族が楽しむものでしたが、時代が進むにつれ劇場で公演されるようになり一般階級にも開放されるようになったのだとか。

オペラは西洋で生まれ育った総合舞台芸術で音楽・文学・美術の三つの要素が全て含まれているわけですが、歌舞伎もその全ての要素が含まれた総合舞台芸術であります。
 
昨今は、各分野の芸術をクロスオーバーさせ一つの合作芸術が生まれて注目を集めたりしています。同じ分野の芸術であっても西洋と東洋、昔と現代、それぞれの芸術が統合して新しい現代の総合芸術が生まれても当然でしょう。

芸術もまさにクロスオーバーの時代を迎えているわけです。

今日の演目においても、宙返りなどの歌舞伎ならではの魅力をふんだんに盛り込み、オペラと能楽という異なる舞台芸術と融合し、さらには華道、映像の表現も取り入れた、誰も見たことのない「源氏物語」でした。

観終わった感想は、「臨場感溢れる芝居・演出に感動。4,000円では安過ぎる!」また勸玄くんがとてもかわいらしかったです。将来が楽しみです。

オペラもいいけど歌舞伎も素晴らしいことを再認識しました。
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