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シューマンの音楽

文学者 シューマン
 ロマン派の大作曲家ロベルト・シューマンがピアノを学ぶ子供達のためにたくさんのアドヴァイスを書き残していることをご存知ですか?
  それらの言葉は子供達だけでなくピアノ指導者にとってもとても参考になる宝物なので、これからブログ記事として少しずつご紹介していきたいと思います。
 そこでまず作曲家シューマンについてのおさらいから始めましょう。
 ローベルト・アレクサンダー・シューマンは1810年ドイツのツヴィッカウという町で生まれました。ピアノの詩人、ショパンとは同年の生まれです。
 父親が書籍商だったこともあり、子供の頃から読書が好きでドイツロマン派の文学作品から多大な影響を受けました。ジャン・パウル・リヒターやE T A ホフマンが特にお気に入りで、「蝶々」「幻想小曲集」「クライスレリアーナ」などは彼らの作品にインスピレーションを受けて生み出されたものです。
 また標題音楽を好み1曲ずつがタイトルを持つ小曲集もたくさん作曲しました。
 さらに彼自身も文才に恵まれ、後年「新音楽時報」の執筆に腕を振るうことになるのですが、その文学的香り高い優れた文章は文筆家としても一流であったことをうかがわせるものです。
 このように強い文学への傾倒こそが彼の第一の特徴と言えるでしょう。
 (森直紀) 


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