お久しぶりです

こんにちは。半年ぶりの更新です。

以前、発表会に向けて書いた以来です。初めての自分の教室だけの発表会は無事に終わりました。
長年通ってくれていた生徒さんのご家族が全面的に協力してくださったこともあり、とてもスムーズな進行で素敵な会になりました。
発表会を聴きにきてくれて、この教室で習いたいなと入ってくれる方も毎年いらっしゃるのでとても嬉しく思っています。

最近は、コンクールシーズンに入っています。今年はCMCコンクールやピティナなどに参加しており、予選の結果が出揃ってきました（これから予選の子もいますが）。

8人の子は予選を通過することができましたが、何人かは残念な結果となってしまいました。

良い結果が出た子達は、日頃コツコツやってきたことを認めてもらえたようで手応えを感じていると思います。
落ちてしまった子達についても、原因を考えて今後に生かしていけば、学びのある経験になったと思っています。

指導する上で、私もたくさんの収穫がありました。
少しでも不安があるなと思っていると、本番で乱れが出てしまうので、しっかり磨き上げた状態で本番を迎えることの徹底、仕上がってきたことによる気の緩みが起きないようにする必要性を改めて感じました。


また、印象に残る演奏をすることも大切です。意志のある音で明確に表現することが大切です。ぼんやりとした表現は大勢の中では埋もれてしまうからです。
日頃から指の第一関節を出すこと、手首の使い方は常に伝えていますが、私の生徒さんはもっと腕を長く使えるといいなという子が何人かいることが本選へむけての課題だと思っています。

柔らかな音で大きな音を出す、響かせるというのはかなり高度な技術です。
コンクールのためにただ強い音を出すことを求めるのではなく、いい音でしっかり出ているかを聞き分ける耳づくりも忘れずに続けていきたいです。

コンクールにチャレンジしている子達にはもちろん、出ていない生徒さんたちにも還元していけるといいなと思っています。