藤田真央ピアノリサイタル
【藤田真央ピアノリサイタル】
6月24日にアクロス福岡シンフォニーホールに藤田真央さんのピアノリサイタルに行ってきました。
最近はテレビに出演されることも多くなりましたので、ご存知の方も多いかと思います。
まだまだコロナ禍ですのでお客様は少ないかな?と思っていましたが、沢山の席が埋まっており、テレビの力は凄いなぁと感じました。
前半はモーツァルトのピアノ・ソナタが2曲。びっくりする様なpp(ピアニッシモ)でしっかり耳をすまさないと聴こえないくらいの柔らかい音!なんとも言えない不思議な雰囲気を感じるともう真央ワールドにハマっている証拠かな?
後半はブラームスの二つのラプソディーとリヒャルト・シュトラウスのピアノ・ソナタでした。前半とは違うダイナミックな曲たちですが、決して力任せにぶっ叩いたり、ff(フォルテッシモ)が割れたりしない演奏は、見事で好感が持てました。
マイクを通さない生の音は、演奏家が表現したいものをよく伝えてくれます。小さい頃からよく演奏会に足を運び、いろんなアーティストの演奏を楽しく聴いてきました。
今はネットを検索すればいろんな音楽を瞬時に耳にできる便利すぎる様な世の中です。しかし生の音は全く違います。
「テレビとは全然違う!」
「あのピアニストの様な音で弾きたい」
こう感じる事も大事な事なのです。
なぜ演奏をするのか。なぜ練習をするのか。
ピアノを学んでおられる生徒さんたちには、会場でいい音に包まれて、しっかりといい音楽の栄養を吸収していただきたいと願います。
絶対にピアノが上手くなるはずです。
6月24日にアクロス福岡シンフォニーホールに藤田真央さんのピアノリサイタルに行ってきました。
最近はテレビに出演されることも多くなりましたので、ご存知の方も多いかと思います。
まだまだコロナ禍ですのでお客様は少ないかな?と思っていましたが、沢山の席が埋まっており、テレビの力は凄いなぁと感じました。
前半はモーツァルトのピアノ・ソナタが2曲。びっくりする様なpp(ピアニッシモ)でしっかり耳をすまさないと聴こえないくらいの柔らかい音!なんとも言えない不思議な雰囲気を感じるともう真央ワールドにハマっている証拠かな?
後半はブラームスの二つのラプソディーとリヒャルト・シュトラウスのピアノ・ソナタでした。前半とは違うダイナミックな曲たちですが、決して力任せにぶっ叩いたり、ff(フォルテッシモ)が割れたりしない演奏は、見事で好感が持てました。
マイクを通さない生の音は、演奏家が表現したいものをよく伝えてくれます。小さい頃からよく演奏会に足を運び、いろんなアーティストの演奏を楽しく聴いてきました。
今はネットを検索すればいろんな音楽を瞬時に耳にできる便利すぎる様な世の中です。しかし生の音は全く違います。
「テレビとは全然違う!」
「あのピアニストの様な音で弾きたい」
こう感じる事も大事な事なのです。
なぜ演奏をするのか。なぜ練習をするのか。
ピアノを学んでおられる生徒さんたちには、会場でいい音に包まれて、しっかりといい音楽の栄養を吸収していただきたいと願います。
絶対にピアノが上手くなるはずです。
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