ブルグミュラーコンクール

「木村ピアノ教室」です。ご訪問ありがとうございます。

ショパンコンクール熱が冷めない中、ブルグミュラーコンクール千葉地区予選がありました。

初参加の生徒ちゃん、マスク顔でも緊張MAXが分かる硬い表情。発表会と同じ会場なのに雰囲気が全然違うからね。しかも発表会は先生と連弾だったから、今回初ソロだし。

それでも今までやってきたことを演奏し、緊張のあまりほんのちょっとですがこけちゃった音があって。実力が全部出せなかった…としっかり反省もでき、笑顔も見られました。夜には「また次も出たい」と言っております…とのお母様からの連絡は嬉しかったです。


簡単な曲で初心者でもステージ経験できることから気楽に参加できるコンクールだと思ってましたが。（気楽にとは言っても、それなりに準備はしますが）去年はコロナで他のコンクールが中止や動画審査となる中、会場開催に参加者も多くレベルも高かったです。

今年はどうかと思ってたら、一昨年と比べたら幼児・低学年は参加者とても多かった。私が聴いたのは小1･2A部門（課題曲はブルグミュラー作品ではない）だけでしたが、演奏レベルも高かった。年々、ピアノに一生懸命取り組んでいる子ども達が増えてることを感じます。コンクール参加する指導者の意識も高いってことですし。

時期的にちょうど反田さん愛実さんで盛り上がってるピアノ界。会場に向かう電車で知人に会い生徒のコンクールで…と話したら、ピアノとはあまり縁のない人でも「今、ショパンコンクールすごいよね～」って。

狭い会場で制限のある中、開催していただいた事務局、楽器店、審査員の方々には大変感謝いたします。今回指導者席が審査員席の後方でして…一日中演奏（しかもほとんどブルグミュラー作品）を聴いて、1人1人に丁寧に講評を書かれる先生方の後ろ姿を拝見することができました。