身なりを整える。

先日、仕事仲間とお茶をしたときのこと。
これは、同業者の間でも 度々話題になることなのですが…

教室や自宅レッスンにいらっしゃる生徒さんたちの 身なりについて。

今は、学校帰りだったり 遊びから直接レッスンにお越しになる、という生徒さんたちもたくさんいらっしゃいます。
親御さんがお仕事をされていると、自分で時計を読んで、あるいは ご同居されているご家族のお声かけもあって、ちゃんと時間に間に合うように来ています。
土日などは、他の習い事から駆けつける生徒さんもいます。

気になるのが 特にこの季節。
汗をたくさんかいたり、外で存分に遊んだりするので、お洋服(背中や脇の下)がとても濡れていたり、お砂だらけになっていたりします。
ランドセルがあたるところは、特に汗をかきやすいのでしょう。
玄関で ザーっと砂がこぼれるぐらい 白系のソックスグレー？になってくる生徒さんもいます。


朝、学校や幼稚園に行ったまま、レッスンが夕方だったりすると、特に 外遊びが大好きなお子さんたちは びちょびちょなっています(笑)
たくさん遊ぶのはとても良いことですし、私も大賛成！(ただし、レッスンギリギリまで遊んでしまって レッスンの時間にはグッタリにならないようにねー)

親御さんも、「あとは帰ってごはん食べてお風呂に入るだけだから」というお気持ちもあるでしょうし、私も二人子供がおりますので(ハタチ越えました)、お洗濯物が増えるのは億劫だなというのが、よくわかります。

でもね、大人でもそうだと思いますが、汗ばんだ服、埃と砂まみれの靴下、頭も汗で痒くなっている状態で、演奏に集中するというのは、けっこう大変なことです。
できましたら、乾いたお洋服と靴下に、いったん着替えてからお越しいただけると嬉しいなぁ。

前出の、同業者との話の内容ですが、昔は「先生のお宅や教室にピアノやバイオリンなどを習いに行くときは、よそ行きの服を着せられたよね～そういえば」という笑い話なのですが。
母親たちは 「レッスンに行くのに普段着では」ということと、わりとライバル視する方々か多い教室でもあったので「他のお子さんも綺麗にしているから」ということもあったのだろうとは思います。

私のレッスンは 小学生のころは確か日曜日だったので、学校帰りということはなかったのですが、レッスン用の服(笑)を着せてもらうと、気が引き締まりました。(それを口実に、かわいいワンピースをねだったりもしました)

教室に来るまでに汗をかいてしまったかた用に、教室待合室に、ボディー用のウェットティッシュをご用意いたしました。
首筋や脇の下などを拭くとスッキリすると思います。
顔は、洗面所でパシャパシャ洗えます。
替えのタオルはたくさんありますので、遠慮なく使ってください。

ご父兄のみなさま。
ご協力、よろしくお願いいたします。