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練習。

いろいろな指導の仕方がありますが…
私の教室では、数種類のテキストを使います。

ワークでは、音符の書き方の基礎から、音楽用語などまで、段階ごとに、復習までしっかりと何度も書いたり答えたりします。
作曲の基礎も学びます。

弾くレッスンでは、
身体の使い方や、音色、音質のバリエーションを実践したり、脱力、腕の使い方などを学ぶテキスト、
楽譜の基礎から学ぶテキスト、
両手ともにメロディの曲などの、フレーズの表現などを学ぶテキスト、
初見のトレーニングのテキスト、
レパートリーを増やすためのテキスト。
目的が分かれてはいますが、どれも「基礎から」学ぶので、ひとつひとつを丁寧にレッスンすることで、生徒さんたちは、総合的に力をつけていくことになります。

生徒さんの中には
「手っ取り早く有名な曲だけ弾ければそれでいい」
「うちの子忙しいので、練習時間が限られるし」
などと、基礎練習などを「省いて」レッスンに来る方がいます。
親御さんのお考えのままやってくるので、いくら宿題をだしても、そういうご家庭でお子さんが1年間にやるのは
ピティナステップの曲
発表会の曲
コンクールの曲
合唱コンクールの伴奏の曲
などのみ。
年に片手で足りるぐらいの曲数です。
(コンクールは強制ではなく、ご希望があった場合にご案内するだけですが)

なんとなく「それっぽく」弾けるかもしれないけれど、骨格も、腕の使い方も、手の形も、
「必ず身体を痛めるから今すぐ直して!」という状態なので、何度かアドバイスしますが、聞き入れていただけなかったりします。 
手の大きさも、まだテクニックを習得できていなくても、とにかく背伸び。そして、基礎練習なし。

これでは、正直、近い将来必ず弾けなくなります。
難易度に実力が付いていかない。
というより、実力がない状態で上っ面の演奏しかできなくなります。
コンクールも、学年が上がり、課題曲も難易度が上がった時には基礎力不足のため、チャレンジすることすら難しくなります。
手っ取り早く時短で習得は出来ません。そして、身につかないまま、弾けなくなっていって、しりつぼみ。

私は、出来れば長い期間、おじいちゃんやおばあちゃんになっても、ピアノを弾いて楽しんでいただけるよう、そして、習わない期間があっても、ある程度自分の力で勉強を続けていけるよう、その場限りの付け焼き刃な演奏だけで満足して欲しくはないと考えています。

基礎練習なくては、辞めたらゼロに戻ります。
なんとなく弾けるかも、というレベルではなく、ゼロですよ。
レッスンには、お金も時間もかかりますので、無駄になりませんよう、基礎練習は必ず…しましょう。

基礎練習をしたら、もっともっとうまくなるのに!というお子さんはたくさんいます。
曲の難易度が上がってきても、なにもしてこなかった人よりも、短い時間で弾けるようにもなります。
練習時間がないと仰らず、総合的に身につくように、ぜひとも。


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