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コンクールシーズンたけなわの今 思うこと

6月あたりを皮切りにコンクールが目白押しですね。
受ければ結果が出るわけだけど、そんな中でいつも感じることがある。

結果も悲喜交々な中で
結果が良ければ挑戦してよかったな〜〜と思うし
ピアノもやっていてよかったな〜〜ってね。

結果が芳しくないと、人によっては
才能がないのかな〜〜 とか
ピアノを習って意味があるのかな〜〜
など、凹んだり考えがグルグルすることもあると思う。


私がコンクール終えて結果も出た後、
最も重要視しているのは
ある意味結果ではなくて、
次につながるものが残っているか!!
ということ。


例えば、
結果は芳しくなくても次につながる成長がある
親御さんもそれを感じている
結果に執着するのではなくて、この経験を活かすために
次をどうするのか?等


なので私の中では結果よりも
次につながるものがある方が嬉しい。
それは必ず近い将来、花開く。


私もまだまだ若いころ、髪振り乱して??
入賞させていたこともある。
だけど、人によっては次につながるものがなく
曲が変わると、以前学んだことが応用されず
これは、入ればいいというものでもないなと痛感したものです。
でも、本人や親御さんは結果がよいのでそれに気づかない。。


入賞すれば、親子でやはり嬉しいし私も嬉しいのは正直なところだ。
だけど、ただ入賞することにフォーカスしていては
本物にはなれない。


どんな結果からも常に
何が足らないのか、
何を改善すべきなのか、
本来何のためにピアノを学び始めたのか
そういうことを謙虚に私も含め親子でも冷静に話したり、
お家での練習を試行錯誤したりすることで
本当のピアノを学ぶ意味がでてくると私は思っている。


すべて手厚く指導者が手を差し伸べていては
依存してしまい、考えない。
これは手を抜くということでは決してない。
本人や親子で試行錯誤することを見守ることを
ときに選択することも重要だと考えているということだ。
むしろ見守るほうが忍耐もいるし勇気もいるもの。


最近口うるさく言うのは
「零コンマのことを粘りつよくやること
 表現できるよう練習すること!」

この零コンマを幼いころからやるかやらないかで
数年後に大きな差になる。
幼いから、子供だからまだ先で という認識でなく
大人が粘りつよく寄り添いやっていくしかない。
いや、やっていくべきであろう。
子供が自主的にやりたいはずがない・・・
これはコンクールに参加しなくても同じだと思う。


多くの子供達が王子様やお姫様に憧れる。
多くの女の子たちは本番で髪を結ってもらったり
素敵なドレスに身を包むことが嬉しくて受けているかもしれない 笑
(これは大いに利用すべし!!)

こんな曲だから、この時期だからこの色にしようとか
こんなデザインにしよう!
これは私はかなり感性が磨かれると思っている。



その可憐な気持ちを大切にしつつ
上記のような厳しさというのかな、やるべきことをやって
当日お姫様に変身する。


今回、大きく成長した人もいる。
また、コンクールへ参加したレッスン生の親御さん達が
お子さんの成長を感じておられる。
そして、結果からやはりまだこういうところが甘い
言っていることと行動が伴っていないなど
冷静に客観的にみておられて嬉しいですね。

意欲的に自主的に試行錯誤しながら前へ進んでくれることを
心から願う日々です^^


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