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【演奏動画 バッハ インヴェンション第4番】

バッハ インヴェンションシリーズ
今日は、第4番二短調をお届けします。

J.S.BACH 
INVENTION No,4 d-moll

PIANO 
MIYUKI KODAMA 

J.S.バッハ インヴェンション第4番 ニ短調
ピアノ 
こだま美由希

さて
ここまでの配信で何か気づきましたか??

そう、
ハ長調ーハ短調
ニ長調ーニ短調

長調と短調が交互になっていて
同主調ですね。
同主調は、例えばドという音の性格に
長調と短調の性格が存在する。
人間でも、明るい人でも落ち込むこともあれば
暗い人でも嬉しい時は笑顔になりますよね。


その性格を表すには、黒鍵にお世話になり
シャープ系かフラット系に属している。
ニ長調はシャープ2つ。
ニ短調はフラット一つ。


純正律と平均律の大きな違いは
平均律は本来響きは汚いんです。
だけどその汚さがあらゆる調を演奏することを可能にした。
その汚さの多くを請け負っているのが黒鍵。


かなりざっくりな説明ですが
そんなもんなんだと理解しておいてください。
(詳しく知りたいレッスン生はレッスンで質問受付ますよ!)


反対にハノンなどの音階に上下あるのは
同じ音から始まってないですよね?
だけど長調と短調。


これは平行調といって調号が同じなんですね。
ハ長調をまず見ると調号、ついてないですね?
下のイ短調も付いてないけど
臨時記号、和声的短音階と旋律的短音階で違いますよね?
だけど自然的短音階は何もつかない。


こういう規則によって平均律はすべての調を演奏することが
可能になった。
これって当時はメチャクチャ画期的だったと思うんですよ!


音階がいかに重要かもバッハを学ぶ上で大切なこと
わかっていただけましたか?
(音階、しごかれてる人、頑張れ!!)

しかし、バッハさんは
音型をきっちり決めて書いているのに
とても芸術的。
現代生きていたら、どんな曲を書くんだろう・・・
って思っちゃいます。

きっと凡人には理解できないのかも・・・


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