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おててが届かない時は

今、やまもとピアノ教室では発表会の曲決めの真っ最中です。

頑張り屋さんで、レッスン中できないところを何度でも挑戦してくれる小学校低学年の生徒さんがいらっしゃいます。
からだが小さめでおゆびも細いので、今までポジションを変えないで弾ける曲を弾くことが多かったのですが、このところぐんぐん伸びてきたので、思い切ってブルグミュラーのアラベスクを発表会の候補に挙げました。

早速弾いて来てくれたのですが、どうしても左手の伴奏に出てくる7度が届きません。
鍵盤の端に指をひっかけるようにしてようやく押さえられるような感じです。
これではジャンジャン!と調子よく伴奏のリズムを刻むことができません。

こどもが手が小さくて届かない時は、和音をアルペジオにしてばらして弾いたり、1音抜かして弾いたりしてその場をしのぐ時もあります。
でもアラベスクのような有名曲では1音抜かすとミスタッチに聴こえかねないし、リズムを刻んでいる場所はアルペジオではかえって弾きにくいです。

しかたないので、
「アラベスクはもう少しおててが大きくなったらかならず弾こうね!」
と約束をして、今回は見送ることにしました。

結局ロシアの作曲家のワルツにしました。

かわいい生徒さんにぴったりの軽やかなステキな曲です。
喜んで弾いてくれるかな。


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