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梅雨時のピアノ


もうこんな日本の梅雨の季節は、ピアノに
とって最悪な時期

湿気は木に、ハンマーのフェルトに、弦のサビ
に、そして音に!良いこと何にもない!

雨の日は音も くぐもる。

生徒さん方、お分かり?音が違うの。
電子ピアノの方は関係ないけど。
あれは電化製品ですから。

よく野外コンサートで、雨降りしきる中、
お客さんはずぶ濡れ、ステージにはかろうじて
降りこんではきてないけど、湿度おそらく
90%以上だろう所で、仕事といえども、
バイオリンなどの木製楽器をさらすのは、
さぞかし嫌だろう!とお察しします。

高い楽器、大切な楽器を、アンカンファタボー
(そんな英語ある?)な環境に置くこと自体、
自分の身を削るぐらいイヤなこと!
よく分かります!!!

だからうちも、他の部屋や廊下がベタベタな
床になっても、ピアノ室だけは、クーラー
かけて、湿度を下げて、扇風機で空気の流れを
ピアノの下までかき混ぜて、(ピアノ裏注意
ですよ!木がむき出し!カビ生え易いよ!)
充分やった後、防音室だから密閉率高い!
窓もドアもキッチリ閉めとくの!

だって、人間が手を貸してやらないと、
ピアノちゃんは一人で何にもできないんだもの!

「ピアノちゃんだって!バカじゃないの?」と
思ったあなた!!!

自分ちのワンコかニャンコを「うちの○○ちゃん
がね」て、他人にしゃべってるくせに!!!

生楽器てのは、生きてるし、お世話も要るん
だって!   調律もしなきゃいけない!

「調律せなあかんから、電子ピアノに買い替え
ようよ」なんて言ってる人、アンビリーバボー!

あなたは、今以上のトキメキ、喜び、成長、
感性、デリケートさ、センシティブさ、
テクニック、表現力、これらを無知なゆえに、
自ら拒絶してしまっていることに気づいていない!

ホントに生ピが売れない時代だね!?
私しゃ 楽器店の人間じゃないから、売り上げは
どうでもいいんだけど、私の小さい頃、生ピを
持って習ってる子が多かったよ!

しかも、今の物価にしたら、100万円は超える
シロモノだった!
だけど親は苦しい中、月賦で買ってくれたよ!
戦中戦後を貧しい中生き抜いて、きっと親世代は
文化に飢えていたんだ!
だから子供にレコードを買い、生活を切り詰め
ピアノを買ってやった!

「例えば、これが何個買えるぐらい、それぐらい
高価な物なんだよ!」て私に言い聞かせて。

私は、一年生だったと思う。
お金の価値がまだよく分からなかった。
「へーーそんなに高い物を買ってくれるんだな?
親に悪いな〜」と思って、自分が唯一持ってた
お年玉の残りの¥500を母親に差し出したよ!
「これを使って!」て。

ここで、ふつうの家は「それはお小遣いなんだ
から、いいよ!高価な物だ!て、わかって
くれたらいいんだよ!」と言うだろうが、

うちの親は違った!
「そうか!」といって、¥500を何の抵抗もなく
受け取った!!
よっぽど家計がひっ迫してたんだな〜  (>人<;)

おかげで、今の私がいるわけで、良い楽器とは
どういう物なのか?耳を育めたのも、この
「生ぴ高いから子供の¥500も支払いに回した!」
ところから、始まったわけなのであります。










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