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手を丸く

小さなお子様、初心者の生徒さんには
「手を丸くしましょう」
とよく言うことがある。

昔、自分も言われていた。
とにかく、指が真っ直ぐになってしまったり、指の付け根が凹んでしまっておかしな手の形になったりするのがダメなのだが、これが、全て一様に

「手を丸くしましょう」

も違うと思う。

どうして丸くしないといけないのか。
もしかして「丸く」する必要はないのではないか。
丸くするとどういうことが起こるのか。

など、全てを説明する必要があると思う。

要は、これは
「腕の重みを指で支える」
ためなのだが、この「支える」ということをするためには「指が真っ直ぐ」でも「手が凹んで」いても出来ないのだ。

上からくるものを支えるのだから、そりゃあ指や手がしっかりとしていないと無理だ。

だから、逆に言うと
「丸く」
する必要はない。
まん丸くしてしまうと、逆に支えることが出来ない。

ちょうどいい角度があるのだ。

でも、厳密に言うとその子その子の手の形によって違うので、それも一概には言えない。

とにかく、
「腕の重みを支えられる」
指を作っていただきたい。


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