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ファイナリスト決定!!

 ううう。。。(泣いている。うそ。)うれしいのと悲しいの両方。
 角野さん、古海さん、進藤さん、お疲れ様。とても楽しませてもらいました。
 審査には、不満はないですね。よく聴いてくれている、と思います。この権威があるからクラシックの面白さが保たれているし、コンクールが楽しいものになっていると思います。
 ただ、角野さんの、「自分が弾いている感覚でなくて、そこにショパンの音楽があった。」というのは、コンクールとか、クラシック界へのアンチテーゼとも取れます。作曲家と楽譜が絶対であり、奏者の独善的解釈は良しとしないなら、自我を抹消すればいいのか、というとそうではなくて、自己の解釈を提示しなさいという。それをジャッジするのがコンクール。角野さんがコンクールに出場するなら、どこかで独善的でいいから彼の解釈を聴ける機会を期待していましたが、「解釈しない」という答えは、まるで禅問答のようにルール違反といえましょう。この、ジャッジしない、解釈しない、ジャンルはない、良いも悪いもない、上も下も無い、という彼らしさを曲げなかったところが、彼が世の中から愛される理由なのか、と理解しました。
 ここで終わっても、全く痛くないのでしょう。来年から全国ツアー始まるし、幻のショパンコンチェルトがテレビ放送されるのもそう遠くないでしょう。いつかまた、「そこにブラームスがいた。」なんてピアノの本流に戻ってきてくれる日が来ることを密かに期待しましょう。
 反田さん、まさに地獄からの生還。天にも昇る気持ちで明日を待ち、眠れないことでしょう。
小林さん、準備周到で待ち構えていることでしょう。二人とも本番でまた魅力爆発させてきてください!!
 私は相変わらずガジェブさん推し。(裏切者。)ちょっとくせがあるから、1位なしの2位、なんてならないといいな。まあいいけど。
 他のファイナリストも納得の魅力的メンバー。本番で観客を瞬時に惹きつける何かを持っている人たち。弾き方は好き嫌いあるし、テクニックも完璧といかないまでもひたむきにピアノに人生賭けている姿は清々しい。


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