ショパンコンクール3次予選1日目始まりました。

　眠い。。。夜中の2時まで頑張ってみましたが、今朝も6時半起きだったのでつらい。でもどうしてもライブで見たかったのでね。
　今回、2次からほぼ全員見てましたが、実はポーランド勢のはちゃんと見てないのです。あからさまに「ポーランドわく」があって力の差が歴然なので、いたたまれない気さえします、
　それはおいといて。
　3次からが本当のコンクールの始まりなのですね。
　進藤さん、音が生き物のように躍動している。それでいて安定した構造を保っている。ここにきてより自信を持ってのびのび表現してるみたい。大家になる予感。
　反田さん、やっとエンジンかかった。かっこいいぞ！人柄に不思議な魅力があるのだが、音楽にもおおらかさと広がりがある。頑張ってます！的な演奏が多い中、日本人男性の大人っぽい存在感が示せてうれしい。かなりの時間をピアノに向き合ってきたのだろうけれど、それを感じさせない飄々としたたたずまいは、プロデューサー的覚めたところもあるからなのか。自分が主役というよりちゃんと音楽主体で考えているように見える。日本の音楽界をけん引する人として応援したいと思います。
　角野さん、また顔面蒼白で予備予選みたい。もう3次なのに心ここにあらず？大丈夫かなあ？マズルカは軽やかでいいけれどなんか軽すぎない？ソナタとか苦手？何を伝えようとしているのだろう？スケルツォも音が単調。心配だなあ。コンチェルトでは有利な人だろうから絶対残ってほしい。今さら「ポーランドわく」がうらめしい。