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減衰楽器であるピアノでよく歌うためには

減衰するのみ
ピアノという楽器は猫も歩けば音が鳴るというわれる通り、叩けば、音は鳴ります。
ピアノという楽器が弦楽器や管楽器と異なる点は、一度弾いたら音量が増えることはなく、後は減衰するのみのという楽器である点です。



しかし、一度音を出してしまったら、何もできないかというそうではなく、「気持ち」が大事です。



「気持ち」で音が変わるのかという問題ですが、先程試してみたところ、弾いた後にもう一度気持ちを込めて鍵盤を押し直すと、耳を澄ませてよく聞けば、音が少し膨らむことが分かりました。

ピアノという楽器は、鍵盤を叩くことで音が鳴っているわけではなく、奥の方を覗くと、柔らかいハンマーで弦を押さえていますから、なんらかの圧力が加わると音色に変化が出るということだと思います。

諦めてしまうことなく、長い音符に気持ちを込めるとそれだけで次の音とレガート(イタリア語では音楽用語では音と音を繋げてという意味ですが、仲良し、仲直りなどの時にもレガートという言葉が使われるようです)になってしまうという現象です。



「ピアノの鍵盤に気持ちを込める」という作業がなかなか要領を得ないことが多いですが、長い音の場合は、一度弾いた後もクレッシェンドcresc.のような気持ちを持ち続けること、歌うようにと言っても、実際に歌うこととは少し違いますが、一緒に歌って弾くことでの教科書を棒読みするような指だけの機械的な演奏になることは避けられるでしょう。



あとは、ピアノを習っている子は、なかなか他の楽器の音を聞く機会がありませんので、実際に上手なプロの管楽器や弦楽器の生の音を聞いてイメージを持ち、それに近づけるようにピアノで真似して弾いてみるなどの方法もあるかと思います。

導入の時は悪い癖がつくため、遊び弾きは良くないと言われることもありますが、雑な弾き方を続ければそうなりますが、出された宿題を単にこなすというだけでなく、ピアノという楽器で他の楽器の音を模倣したり曲を作ってみたり、一人でたまにはポロンポロンと音を出して色々遊んでみましょう。

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