アサガオの観察日記

　小学生に「アサガオの観察日記」の課題があります。

　種を植えてから数日は、芽すら出ていない土の様子を毎日記録することになります。
「大した違いはないのだから三日に一度の観察でよいのでは？」と思うのはとんでもない！

　今日は芽がでたかな？とワクワクしたり、まだ出ないとがっかりしたり，楽しみに観察することで、まだ見えないけれど土の中で着々と成長しているはずのアサガオさんに思いを馳せるのです。

　観察日記は、たとえ変化が明らかに見えなくても根気よく続ける練習なんだと気付きました。観察することで水やりもわすれませんし。

　ピアノの練習もこれに似ているかなと思います。

　特に新しく始めた曲は、1～2日は何度やっても曲らしくならなくてくじけそうになるけれど、３日くらいがまんして弾き続けると、突然イケて驚き！みたいな経験はありませんか？あると思いますよー。

　新曲は最初はうまく弾けなくてもあきらめずに三日続けて弾いてみてね、とお話しします。