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生徒さん紹介その3

ピアノシニアコースに在籍されているWさんはピアノの先生です。

先生をしてらっしゃるのですが、音楽専門の大学を出てらっしゃる訳では無く、小さい頃から趣味でピアノ

を習っておられ、大人になってから楽器店の指導者になる為のグレード試験に合格して、その楽器店

の教室で教えていらした方です。今はご自宅でレッスンされています。

ですから勿論、ピアノを指導する力はお持ちですが、一般の音楽大学で勉強するような音楽の知識が

足りないと自覚されていて、ピアノのレッスンと共に楽典のレッスンも受けたいと、数年前に私の所に

来られました。

ご自身はピアノを高校生の頃まで習われていたそうですが、その後はレッスンには通われず、自分で

色々な曲を弾いていたとの事なので、楽典の勉強を一からと曲はチェルニーやバッハ、ハノンなどを

やり直す事から始めました。

バッハは全く弾いたことが無いとの事だったので、ニ声のインベンションを渡しました。

始めは技術的な問題点も色々とあったのですが、大変真面目で熱心な方で、何よりピアノがお好きな

ので、宿題もどんどん意欲的にこなされて、年を追うごとにメキメキと上達されました。

中でもバッハが大変お気に入りとなり、インベンションとシンフォニアも終わり、今はフランス組曲を弾

いていらっしゃいます。 曲も始めはショパンやベートーヴェンなどを好んで弾いてらっしゃいましたが、

今は私の勧めでメンデルスゾーンの無言歌集をやっています。

技術的には余り難しく無い分、旋律を歌わせたり、内声を意識したり、音の質や音楽の表現に気を使

う余裕が出来るので、とても良い演奏をされるようになりました。

私がいつも言っている音の質や音楽を歌わせる大切さを学んで来られたので、ご自身の生徒さんの

指導にも良い影響が出て来たそうです。

メンデルスゾーンの次は以前からあこがれのリストのある曲を弾いてみたいそうですが、この分だとそ

う遠くない将来、見事に弾いて下さるのではないかと楽しみにしています。


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