気付いてない親御さん～

長崎市南部のピアノ教室
平山台1丁目
山田ピアノ音楽教室・山田圭子です
ご訪問ありがとうございます！


先日から発達障害について
触れています～

小中学校でも
1クラスに3名程度いて、

グレーゾーンのお子さんも加えると
もっと増えること、
投稿しました

ピアノ教室にも増える傾向にあり、
先生間での話題になっているということも～


お若い先生はどうか分かりませんが、
キヤリアのある先生は
お子さんの様子から
直ぐに気付きます


だけど
面と向かって
「お子さんは、発達障害の疑いがあります」
とは言わないです

何故ならば
幼稚園・保育園の育児の専門機関が
告知しないのに

ピアノの先生が告げることは出来かねます


しかし、
そういうお子さんと接する際は

ピアノを弾く…というよりも

レッスンの中で
脳への働きかけや

どんなことが出来て
どんなことが出来ない・苦手なのかを
調べて、
その対応をしたり

気持ちを育てることに
よりウエイトを置き

常に、状態を見て
語り掛けを行います


目標は
1年生になった時に

出来れば
座っていられるように、

先生のお話を聞けるように

勉強についていけるように

お友達と上手く付き合えるように

学校の行事などに
スムーズに参加できるように

など
先のことを考えています～


しかし、

親御さんは
お若いし
「まさか自分の子が」というのもあります～

レッスンを見学なさっていても
その疑いには
お気付きになりません

当然だと思います
すごく分かります


これまでに数百人の子供やお母さま方と
お付き合いしてきた
専門家とは違います

だから、
「うちの子は集中力もないし」
とか
「話も聞いていないし」などと

ピアノを辞めてしまうケースもあるかもしれません


お子さんは、わざとやっている訳ではなく
もしかしたら、
発達障害・グレーゾーンのために
そうなっているかもしれない…
ということを

もしご理解いただき
共有できたならば

そのお子さんにとって
ピアノレッスンが
どんなに有意義なのかが
お分かりになると思われます


そういうお子さんは
ピアノの上達も遅いです

指も動かしたがらない
動きにくい傾向にあります


長い目で見守ること
これが大切です


時間はかかりますが
少しずつ少しずつ成長出来ます

特に園児さんの場合

小学生になるまで
何もしないでおくのと
ピアノをするのとでは

大きな差が出てきます


お若い親御さんは
ご自身だけの判断ではなく

いろんな方に
ご相談された方が
お子さんにとって
いい方法が見つかると思います

ピアんの先生にも
ぜひご相談ください


大切なお子さんのために