白百合音楽教室のブログ

リハーサルの重要性

発表会が近づいてきました。私の教室は、前日に発表会の会場を8時間借りてリハーサルをします。発表会当日の午前も少しリハーサルをやりますが、当日ですので最終チェックをする程度です。さて前日のリハーサルでは、ホールの響きを聴いて演奏のスピードや長い音の残響を調整します。また、グランドピアノの状態を把握して、スタッカートやリピテーションの音の処理をどのくらいの手首の締め具合で演奏するかも調整します。 ...　続きを読む

2018年7月20日

すごく頑張ったかほちゃんの結果

7月最後の日曜は、発表会の日です。すごい子供(かほちゃん・小学2年・ピアノ歴1年3か月)は、 1年で728曲マスターしました。教室では、発表会で1位から5位まで表彰します。トロフィーとプレゼントをおわたしします。残念ながら数曲差でかほちゃんは第2位。 1位は、富山大学付属中学校の2年生の女子でした。 700曲をマスターするということは、毎回...　続きを読む

2018年7月6日

7月の発表会に向けて選曲

ようやく春の空気が漂ってきました。呉羽高校・音楽科に合格か決まったＵさんおめでとうございます。音楽を志望し約2年半のレッスンでつかんだ夢の一歩です。（一般入試）さて、7月の発表会にむけてお弟子さんたちに曲をお渡ししております。小さいお子さんたちは、この４ヶ月でどのくらい伸びるのでしょう。 3歳・4歳の発表会デビューですから張り切って選曲しています。先週、アメリカの作品など曲集を２０冊買いました。この中で果たして使える良い曲がどのくらいあるでしょうか。まるまる1冊、1曲も見...　続きを読む

2018年3月22日

綾乃夫人:帰天される

昨年末に85年の生涯を閉じた私の大切な友人をご紹介します。彼女はピアニストになりたかったのですが、大月家に嫁いで子育てや旦那様の転勤で忙しい日々をすごしているうちにかなりの月日が経ってしまいました。 50年ぶりでピアノを再開して演奏をするようになってケマル・ゲキチ（ピアニスト)先生のレッスンもうけておられました。ゲキチ先生のリサイタルでは最前列に座るので、舞台からゲキチ先生が綾乃さんに親しみのある目の挨拶を送っているのを見たことがあります。さて、彼女の演奏を聴いた人は、その音に魅了され...　続きを読む

2018年2月10日

青木理恵先生のコーチング・レッスンを受けたこと

青木理恵先生がロンドンにいらっしゃるころに国際電話でピアノを教える立場のコーチングレッスンを約10年前に受けました。コーチングを受けることによって、『本当は何のために人生の時間を使いたいのか』という基盤をはっきりさせ、その経験から得たコミュニケーションのノウハウを指導に応用できれば、レッスンも生活も、目的意識のはっきりした、充実した時間に変わってくる。という先生の文章を目にしたことがきっかけでした。思い立ったらすぐやる！性格なのでロンドンにお電話しました。自分の人生を...　続きを読む

2018年2月3日

アインシュタインと音楽

アインシュタイン:Vn演奏 2018.02.02 アインシュタインはヴァイオリンがとても上手かったそうです。 2回目の結婚相手の女性は、ピアノが弾け二人でアンサンブルを時々楽しんだようです。脳・学者が、音楽と科学分野は密接な関係があると言っています。私の教室は、大人のお弟子さんが多いのですが、理系の仕事をしている方が多いです。お子さんたちのレッスンで、リズムだけの練習を毎回6題やってもらっていますが、この本が進むお子さんが理系の頭脳を持っています。ご両親にお伝え...　続きを読む

2018年2月2日

すごい子供をどんどん伸ばす

すごい子供をどんどん伸ばす 2018.01.27 発表会が終わって半年たちました。ピアノ歴 1年の小学1年生のかほちゃん。半年前は、初めての発表会で私と連弾でデビューしました。あれから6カ月。現在は、1か月90曲くらいマスターし続け、ピアノ上達ランクは2つ上がりました。トップクラスの進み方で現在480曲マスターしました。あと半年で発表会ですが、このペースで進めば、900曲くらいいくかもしれません。現在のレッスン時間は105分(1h45) 伸びるお子さんをとことん伸ばします。半年後...　続きを読む

2018年1月27日

短期集中レッスンで［月光］

短期集中レッスンの効果を目の当たりに１０月に入会された男性２７歳の方。 (写真の編集の仕事をされています。) ベートーヴェンの［月光］ソナタの１楽章をマスターしたいということで入会されました。１週間に２回ずつ1hレッスンで、ご披露は１月２８日の新年研究演奏会です。一つずつの音にカタカナをふってこられましてどんどん譜読みを進めていき、１か月でほとんど譜読みが終わりました。１１月から、主な流れとほうぼうにある終止型を...　続きを読む

2017年12月23日

交流を深めて大人だけの演奏会

交流を深めて大人だけの演奏会 2017.10.21 毎年１月は、新年研究会を開催しています。テーマは、２台ピアノの作品を演奏する。今回追加テーマは、マイナスワンCDとの共演マイナスワンとは、ピアノソロがないバンド演奏・オーケストラ演奏が入っているいわゆるカラオケです。今回、ラテン・ｼﾞｬｽﾞ・クラッシックを用意 ...　続きを読む

2017年10月21日

青少年音楽コンクール　ピアノ部門　第２位

2015.10.18 東京の教室でレッスンされている女子大学生・祐子さん。１０月１７日地元（秋田)に帰省されて秋田県青少年音楽コンクール・ピアノ部門でみごと第2位を受賞しました。アルベニス：演奏会用アレグロを演奏。東北コンクールには宮城県内の音楽科・ピアノ科出身が多くエントリーするので難関です。ちなみに第１位は、医大生（女子)だったそうです。彼女は、東京で一人暮らしをしなが...　続きを読む

2017年9月23日

第７回東京ピアノコンクール　小学生の部　第３位

2016.01.31 第７回東京ピアノコンクールが昨日（１月３０日）本選を迎えました。すでに１月９日に予選通過していた小学２年のＭ君は、カバレフスキー作曲のソナチネを演奏しました。東京コンクールなので東京近郊の人しかコンクールを受けないのかな？と思っていましたが、名古屋や関西地区からもエントリーされていました。コンクール本選の週（１月２５日～４日間）最終特訓レッスンをしましてより深く曲にアプローチして表現を細かく明確に仕上げるよう指導しま...　続きを読む

2017年9月23日

武蔵野音楽大学　別科ピアノ科　合格　３３歳の春

2016.02.17 今日嬉しいニュースが届きました。先日２月１０～１１日に行われた武蔵野音大の入試に４歳からピアノを教えてきたＦさんが合格しました。某女子大を卒業して一般就職後、ピースボートの旅をしたりオーストラリア語学留学をして人生の模索をしてきた３３歳です。やっぱりピアノの先生になりたい！この夢を数ヶ月のレッスンでかなえました。１年間のレッスンと授業になります。仕事をしながら学生生活ができるので、今後はますます倍率が上がる学科ではないかと思います。実際武蔵野音大の大学院...　続きを読む

2017年9月23日

レッスン記録ノートでやる気をひきだす

2016.12.03 子供も大人もすべてのお弟子さんにレッスン記録ノートを作っています。おうちの方がノート見て、お子さんの頑張りようが一目でわかります。今日の結果はどうたったかしら？とお子さんを誉めてあげられます。頑張ってくるお子さんは１回のレッスンで20曲のマルをもらいます。５個以上マルがもらえたらキラキラシールを貼っています。頑張った月の見開きページ（１か月分)はキラキラ×4で華や...　続きを読む

2017年9月23日

子どもへのまなざし佐々木正美先生の本

2016.11.26 知人の児童教育を仕事にされていた女性からお勧めの本をいただきました。たくさんのイラストは［ぐりとぐら］の大村百合子さん。ピアノのお弟子さん（お子さん～大人も)に自閉症の方や、発達障害の方がいらっしゃるのでどんな知識が必要かご相談したところ、この本をプレゼントして下さいました。児童精神医学を勉強されたお医者様の著書です。３巻あるのですが、１巻めは子育てが楽しくなる、勇気づけられる育児の基本の１冊２巻めは育...　続きを読む

2017年9月23日

［音育］ピアノをやると言語能力の発達によい影響が

2016.11.28 最近聞いた児童教育者のお話です。　音楽経験は、子どものいろいろな能力の発達に影響を与えることがわかっています。とくに、注目されるのが、言語能力や社会性です。　カナダなどで行われた調査では、音楽を習っている子どもは、音に対する感受性が鋭くなり、文字や言葉を読む能力、 RとLの発音の違いのような外国語を含めた音を聞き分ける能力が、音楽を習っていない...　続きを読む

2017年9月23日

EQ（心の知能指数）が高い人に共通の資質

2017.01.21 ピアノをやり続けるとEQ(心の知能指数)が高くなるという研究結果がアメリカで発表されたそうです。以下記事。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・世の中には私生活も仕事も限りなく成功し続けていくように見える人がいるのは何故だろうと思ったことはありませんか？そういう人たちはEQが高いのかも...　続きを読む

2017年9月23日

初見演奏の大切さを再認識しました

2017.02.24 友人のピアニストさんから教えていただいた本が、演奏する上で大変役立っているということでさっそく読み進めております。セイモア・バーンスタイン先生の［心で弾くピアノ］音楽による自己発見という本です。バーンスタイン先生はピアニストを育てている方なので日頃の練習内容と舞台での精神的なバランスなどをご指導されています。この本の中の一部ですが、初見演奏について書かれていま...　続きを読む

2017年9月23日

ピアノを2台使うレッスン

2017.04.01 片手練習は、必要でしょうか？とよく質問を受けます。メロディーライン・ベースライン。内声ラインを把握するには、大変効果的です。私の教室には、ピアノが２台あります。例えば、お弟子さんが右手のメロディラインしか練習してこなくても私が左手のパートを私のピアノで弾きます。曲の全体的なイメージがつかめて次回のレッスンにつながります。中級以上になり...　続きを読む

2017年9月23日

練習がイヤ！の理由の一つを解決しています

2017.05.05 練習がイヤ！の理由の一つを解決しています。練習がイヤなお子さんの理由の第１位は譜読みがが苦手だったのです。体験レッスンの時に、ご父兄様にも楽譜を見比べていただいています。一つは、新しい楽譜。A もう一つは、指番号・リズム(音価)・色音符・全体の構成が書いてある楽譜。 B さて、・・・・Aの場合来週の宿題は、これとこれね。と先生から課題をいただきます。 ...　続きを読む

2017年9月23日

合格した曲が100個ごとにご褒美・続出やる気にさせる秘策

７月の発表会が終わってから約2か月経ちました。先日200曲マスターした女子に続いて、どんどん100個以上マスターしたお子さんが増えてきました。サンリオ・ディズニーなどのキャラクターグッズや文具などをプレゼントしています。これが結構評判です。 170個くらいからそわそわし出して１回のレッスンで10～15個合格すれば１か月ほどでプレゼントが目前です。最近ものすごく練習しています。とおうちの方から嬉し...　続きを読む

2017年9月23日