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たえこせんせいってどんなせんせい?vol③

先回のブログの続きです。

次に嫌いになりかけたのは意外なことに短大時代です。

原因は『周りと比べたこと』

短大に入るとすごく上手な友達が、たくさんいるんです。
そりゃあそうなんですけどね(笑)
高校まではいつも自分が1番でいつも自分が頼られていました。
それがあっという間に自分の能力の無さ、技術の無さに気付かされました。
中にはあまり練習しなくても常にトップクラスにいる友達もいて、『才能』と言うものを目の当たりにしました。
自分なんて練習してもムダだ、練習してもしなくても才能ある人にはかなわないからと、なげやりになりました。

『他の人と比べない自分の良さを見つけること』
とっても大切です。


生徒だった時の目線で、ピアノが嫌になった時期と理由を③つあげてみました。あくまで私のことですが、多かれ少なかれみなさん感じることかなぁと思います。
そこで、今度は先生目線から、生徒さんがピアノを嫌にならないよう先生として出来ること③つ考えてみました。


①『自分から練習する大切さを小さな時から教える』

ただ「練習しなさい!」だけでは生徒さんはなかなか練習しません。(たえこせんせいがそうでした)
目に見える形になって、自分の努力が表れるようにしてあげることが大切かなぁと思いました。
たえこせんせいのお教室では、
【れんしゅうがんばりひょう】を毎月渡し、生徒さんに可愛く毎日の練習内容を書いてもらってます。

何人かの生徒さんのお母さんから、
「このれんしゅうがんばりひょうがかなり励みになっているようで、言わなくても自分から練習しています」と嬉しいお言葉をいただきました。

『小さな頃から毎日ピアノに向かう習慣をつけてあげること』
大切ですよね。


②『小さな目標、大きな目標を小さな頃から持たせ、達成する喜びを与える』


大きな目標は発表会、グレード、コンクールなどがあると思います。
でも、大きな目標はいつも持てるわけではないので、小さな目標も目に見える形で持たせてあげると、小さな子供達でも喜びを味わえるかなと思います。
たえこせんせいのお教室では、
【レッスンがんばりひょう】を渡しています。

1曲合格したら1枚、れんしゅう毎日がんばったり、レッスンのときに集中してがんばれたら1枚シールを貼っています。
50枚貯まったらささやかですが、ご褒美をあげています。

『宿題の曲を合格する』
『レッスンのとき集中する』
『練習を毎日がんばる』

このような小さな目標を子供達に与えて、目標を持つことの大切さ、達成することの喜びを小さな頃から 教えてあげたいと思っています。


③『他の人と比べない!生徒さん1人1人の得意分野を言葉に出して褒める』

比べることは絶対にダメですよね!
比べないだけじゃなく、自分にはこんな得意なことがあるんだと小さな頃からわかっていたら、適度の自尊心を持つことが出来て、しっかり自分の演奏に注意を向けられるようになると思います。

たえこせんせいは、みんなそれぞれ得意なことが必ずあるので見つけてほめまくります。

『楽譜をきちんと見て弾けること』

『音を良く聴いて弾けること』

『リズムを良く感じて弾けること』

小さなこともその子の得意分野であり、それはダイアモンドの原石。
それを見つけて、掘り出して褒めてあげたらキラキラ輝きます。

長くなってしまいましたが、

①『自分から練習する大切さを小さな時から教えること』

②『小さな目標、大きな目標を小さな頃から持たせ、達成する喜びを与えること』

③『他の人と比べない!生徒さん1人1人の得意分野を言葉に出して褒めること』

たえこせんせいが大切にしていることです。


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