ペダリング講座

カワイ名古屋にて開催の、ロシア・ピアニズムの流れをくむピアニスト吉永晢道さんの講座に行ってまいりました。

ゴルノスタエヴァに18年師事されたという吉永さんの講座はまずタッチの話から始まり、ピアノのダンパーペダル、ソフトペダルの分量・組み合わせで様式感のあるどんな響きを作るかという視点で演奏されながら進み、ショパンのノクターン・マズルカ、チャイコフスキー、とりわけ圧巻だったのは最後のラフマニノフのプレリュードでしたピアノはShigeruKawai金属的でない豊かな音で鳴っていました。

ウィーンで師事したクユムジャン先生は、ケゼラーゼ先生という方からのサンクトペテルブルクのピアニズムの流れをくむ方であり、勝手に親近感・・なのでしたそれにしても凄い手。あんな手だったらピアノやるしかない、という大きく分厚い手でした。

さっそくウチのピアノでも試してみよう！ホント久しぶりの名古屋でしたが午後レッスンがあるためとんぼ返りだったのが残念！