☆ヤマハ8級グレード…part6☆
今日は、久しぶりに8級グレードの伴奏づけのお話をしようと思います。
8級グレードの伴奏づけの課題は2つだと、私は考えています。
①転回形のカデンツが、ベースを含めて弾けるようになること。
② Ⅳの和音とⅡの和音が、正しく使えること。
そして、8級グレードのクラスのレッスンは、今まさに②のレッスンの真っ最中です。
まずは、Ⅱの和音とは、ハ長調で言えば『レファラ』です。
ただ、Ⅱの和音は、原形の『レファラ』のままで使うことは、
グレード学習の中ではしません。必ず転回形を使います。
このⅡの和音を転回形にすると、『ファラレ』、『 ラレファ』になります。
Ⅱの和音を使って、『 Ⅰ→ Ⅱ→ Ⅰの2転→ Ⅴ7→Ⅰ 』というカデンツを弾くとき、
左手のⅡのベースは、『レ』ではなく、第3音の『フア』をつかいます。
つまり、左手のベースは、『ド』→『フア』→『ソ』→『ソ』→『ド』となります。
また、右手は原形の『ドミソ』から始まる形は、つかいません。
第1転回形の『ミソド』から『ファラレ』、そして『ミソド→ファソシ』、
そして『ミソド』で終わるカデンツと、
第2転回形の『ソドミ』から『ラレファ』、『ソドミ→ソシファ』そして『ソドミ』
この2つのカデンツを使います。
Ⅳ とⅡの和音を比べると1音しか変わりません。『ド』と『レ』の違いです。
Ⅱの和音を使えるようになるには、まずはⅡの和音を知ることからですね。
そして、カデンツがスラスラと弾けるようになると、次は、和音づけに入ります。
そのレッスン風景は、また次回にお話しますね。
8級グレードの伴奏づけの課題は2つだと、私は考えています。
①転回形のカデンツが、ベースを含めて弾けるようになること。
② Ⅳの和音とⅡの和音が、正しく使えること。
そして、8級グレードのクラスのレッスンは、今まさに②のレッスンの真っ最中です。
まずは、Ⅱの和音とは、ハ長調で言えば『レファラ』です。
ただ、Ⅱの和音は、原形の『レファラ』のままで使うことは、
グレード学習の中ではしません。必ず転回形を使います。
このⅡの和音を転回形にすると、『ファラレ』、『 ラレファ』になります。
Ⅱの和音を使って、『 Ⅰ→ Ⅱ→ Ⅰの2転→ Ⅴ7→Ⅰ 』というカデンツを弾くとき、
左手のⅡのベースは、『レ』ではなく、第3音の『フア』をつかいます。
つまり、左手のベースは、『ド』→『フア』→『ソ』→『ソ』→『ド』となります。
また、右手は原形の『ドミソ』から始まる形は、つかいません。
第1転回形の『ミソド』から『ファラレ』、そして『ミソド→ファソシ』、
そして『ミソド』で終わるカデンツと、
第2転回形の『ソドミ』から『ラレファ』、『ソドミ→ソシファ』そして『ソドミ』
この2つのカデンツを使います。
Ⅳ とⅡの和音を比べると1音しか変わりません。『ド』と『レ』の違いです。
Ⅱの和音を使えるようになるには、まずはⅡの和音を知ることからですね。
そして、カデンツがスラスラと弾けるようになると、次は、和音づけに入ります。
そのレッスン風景は、また次回にお話しますね。
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