ヒアリング

ヒアリング
レッスンをしていると
生活スタイルが変わったり、
大きく変わらなくても
ピアノを弾く時間が変わったり
いろんな事があります。


先日は、進度が進み、曲が高度になってきた生徒さん
譜読みから少しずつ求めてるものが変わってくると
また作曲者の思いにより近づけるので
少しづつ、深く追求してました。
生徒さんは、子どもの頃と違って、音だけ追いかけるのではなく、
弾き方や脱力を使うと
弾き方が違うことを知って
楽譜の読み方が変わってきて、
いろんなことを知るのが楽しい
とおっしゃってくださいました。
それができるできないに関わらず、
「新しく知る事」がとても嬉しいそうです。
そう言ってもらえるレッスンができて
私も楽しくレッスンさせていただいてます。
なので、追求するけれども、自分で今はこのぐらいにと、
ご自分の意志で曲の仕上がりも決めてもらってます。
老後が楽しみだそうです。
私も弾けるのでどんどんお伝えしたくなります（笑）
生涯教育にも貢献できてる気がします。
今日が1番若い！
今から新しいことは
とても楽しい事だと思います。
レッスンでは、
いろんな会話を通じて、
ピアノの進度がゆっくりになったり、
またはよく進むようになったりしても
その時の状況をお互いに思ってることを
話しています。
今生徒さんが、求めてるレッスンが
今の指導と合っているか？
早く進む時、
生徒さんはもう少し深く追求したいんじゃないか？それとも今の練習に満足しているか？
またはもっと難しい曲に取り組みたいのか？
逆にゆっくりの時は
生活で練習時間に変化があるのか
指導に求めるものが、前と変わってるのではないか？
こんな堅苦しくはお話ししませんが
今どうですか？
と、ヒアリングさせてもらってます。
なので、レッスンに不安がないように、
お互いお話しできる関係で
レッスンをさせていただいてます。