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【東京 東大和】娘のピアノを聴きながら朝食を・・・

私が4才のとき、母がピアノを習ってみないかと提案してくれました。
何にでも好奇心旺盛な私は、「やりたい!!」とすぐにピアノの先生のお宅へ。
初めてピアノ にさわったときには本当に嬉しくて、
先生から「いつから来ます?」ときかれたときに「すぐがいい!」と
お返事をしたことを覚えています。

さあ、ここから母による父の説得が始まりました!!

当時の私は知りませんでしたが、大きくなってから母が説得の内容を細かく話してくれました。

「周りの子もみんな習ってて」
「仲良しの○○さんのとこの○○ちゃんも通いだしたって!」
「ピアノだなんて女の子らしいじゃない」
「発表会のドレスは私がつくる!」

などなど、あらゆる言葉で父を説得にかかったようですが
父はなかなか首を縦にふらなかったそうです。

だけど数日後、突然・・・

「NOZOMIのピアノを聴きながら朝ご飯を食べるのもいいなあ」

と言って、ピアノを習うことを承諾してくれました。


娘のピアノで優雅にクラシックを聴きながら、朝食を食べる・・・
そんな光景に父は憧れていたのでしょうか?

その後ピアノを置く予定の場所に、スポットライトまでつけてくれました。(笑)

やってきたピアノと椅子には、白いサテンのツヤツヤのカバーをかけて
私もお姫様みたいな気分!!

がんばってたくさん練習して、早く有名なクラシック曲を弾けるようになりたいと思ったのでした。


父はその後も、私のピアノが早く上手になるようにと
いろいろなCDを買ってきてくれたり、
楽譜も父みずから探して買ってきてくれたりして・・・

最終的には、母よりも父の方が熱心だったかもしれません。

ほどなくして父は亡くなりましたが、
今でもたまに、父が聴いていると思いながらピアノを弾いたり、歌ったりしています。


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