高校生男子と音楽

今日は、とある中高一貫の男子校の文化祭を見に行ってきました。
ちょっと前までは小学生だった、声変わりもしていないような
とってもかわいい男の子から、あと数ヶ月で大学入試を迎える青年までが
一緒に過ごす学校・・・なんというか、圧倒されるものがありますね。

そんな「若さ」とか「青春」とか、ちょっと「汗臭さ」とかの入り混じる文化祭の中
あちこちで演奏される音楽！
もちろん、元気いっぱいのバンド演奏や歌声自慢のコンテストもありますが
驚いたのは、意外とあちこちでクラシック音楽が聴けること。

ブラスバンド・音楽部・器楽演奏のステージ・合唱
バイオリンやサックスなどの路上ライブまで(*'▽')
講堂や野外ステージのプログラムをチェックして、
どれを聴こうか迷ってしまうくらいでした。

いつもピアノのレッスンをしていて、男の子は特に
中学受験や高校受験でやめてしまう子が多くて
とても残念に思っていましたが、
今日、演奏していた生徒さんのお母さま何名かにお聞きしたところ
「やっぱり小さいときにピアノを習ってたから、なんとなく中学や高校にはいってから
自分のやってみたい楽器を見つけて頑張ってるみたい。」
と、皆さん口をそろえておっしゃっていました。

小さな男の子に、音符の読み方や音楽の基礎を一生懸命教えていたことは
決してむだではなかったんだ(*‘∀‘)
これからも、元気な男の子たちに負けないで、「音楽は楽しいんだ♡」
って思ってもらえるレッスンをしよう！！
と、心に誓いながら帰宅しました。

ステージの上で、イキイキと演奏している高校生男子
なんだかみんなキラキラ輝く　イケメン★　でした（笑）
何か楽器が演奏できるってだけで、３割増しくらいに見えてしまうのは私だけ(?_?)