読書とピアノの関係は・・

いきなりですが、私は本を読むのが大好きです。
何も予定のない日には、食事も忘れて何時間も読み続けることも・・
熱中しすぎると家事さえも後回しになってしまい、家族からのクレームも(*_*;

本を読むことって、自分でイメージを広げ、いろんなことを想像して
時には共感したり、この部分はちょっと嫌だなって思ったり・・・
漫画や絵本では、登場人物や背景があらかじめ描かれているけれど
純粋に文字だけの書籍では、自分がイメージするしかないんですよね。

たまに同じ本を読んだ人と話していると、感じ取っているものが違っていたりして
それも新たな発見で楽しめたり♡

ピアノの楽譜も、そんな風に思うことがしばしば。
同じテキストで練習している生徒さんが、全く違った解釈で弾いてきたとき
あぁ～できればお互いの演奏を聴かせてあげたいな・・と思ったりします。

【イメージ力≒表現力】　です（＝でないのは、表現力には技術も含まれると思うため）

いずれにしても、読書量と表現力には相関関係がある！と私は考えています。
小さなころから、できるだけたくさんの本を身の回りに置いておいてください。
図書館で借りたものでもかまいません。
なるべくいろんなジャンルの中から、ご本人が興味をもって自分で手に取った本を
もしもまだ一人で読めないようなら、めんどくさい・・なんて言わないで
是非とも読んであげてください！！
お母さま、これもピアノの上達に役立つと信じて、よろしくおねがいいたします(^_-)-☆

ピアノのテキストの挿絵や、曲の題名になっている
白雪姫・おやゆび姫・かぐや姫・ジャックと豆の木・シンデレラ・・・
きっとこれは知ってるよね？ってお話を、全く知らない（イメージできない）生徒さんに
真剣に危機感を募らせている今日このごろです。