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マトリョーシカ251

ジャズピアノを弾くうえでとっても重要な「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」。
よく「ツーファイブ」と言われるアレですね。
ジャズピアノといっても、
ジャズナンバーを2段譜(※)でそのまま弾いている方の場合は、
理論や和声(コード進行)を勉強したり、分析する機会もないと思うので、
全く知らないかもしれません。
クラシックピアノ中心のレッスン者に至っては、
きっと「何のこっちゃ」だったりしますよね。(笑)
 ※2段譜とは…よく目にするクラシックの譜面のように
  両手どちらもオタマジャクシが書いてある譜面のこと
  (そのまま楽譜通り弾けば曲になります)
 ※「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」…ツーファイブ自体の説明はここでは省略します

ですが、2段譜ではなく、コードを勉強して1段譜でジャズを弾こうと思う人ならば、
必ず耳する、目にする「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」。
ジャズではこの「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」の流れが、曲中、色々なところに使われています。
よく使われるのは曲の終わり部分ですが、そこ以外にも実はたくさん使われています。
同じ曲の中でも一部分が転調していて、そこにいくための「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」だったり、
Ⅴが代理の裏コードになっていたり、パッと見つけるのは難しかったりするけど、
じっくり楽譜を読み解いて分析していくと、たくさん見つけることができます。

…と、そんなことを説明しながら、進めていた今日のH原さんのレッスン。

大きな「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」の流れの中に、小さな「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」が入っていることを、
説明していた時でした。
なかなか複雑な内容なので、角度を変えつつ、言い方を変えつつ、
私がアセアセと説明していると、
「なるほど、マトリョーシカな感じですね」
と、一言。

おぉーーーぅ!!
そうそう、そんな感じです!ピッタリなイメージ。
あまりにもピッタリだったので、「マトリョーシカ251」と名付けよう。

H原さんのおかげで、今後この説明がラクチンになりそう♪


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