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発表会で「弾きたい曲」は何?

前回の記事でご紹介した姉妹の生徒さん、今回は、妹ちゃんの選曲の時のお話です。

お姉ちゃんが「嵐」が大好きだって教えてくれた妹ちゃんも昨年「初めての発表会」を経験して、今年も出演してくれる予定です。

お姉ちゃんの選曲の際に「まとめ買いをした楽譜」の中に「いますぐ弾きたい!なかよしピアノ2012」があって、この曲集の中に「子供が好きそうな」アニメの主題歌等もたくさん載っていました。

「小1の女の子だし、プリキュアあたりが好きなのかな?」と思って聞いてみたのですが…、
どうもあまり「ピンときていない様子」で…、プリキュアは見ていないのかな~?

「○○○ちゃんは、いつも見ているテレビとかで、何か弾きたい曲とかある?」と問いかけてみると…、

「う~ん…、ドラえもんの曲がいい!」との事。

「そうなんだ、じゃあ、今度、楽譜を調べてみるね。」

レッスンでのこのやり取りをお母様にもお話して、次回のレッスンまでにピックアップしてみます、という事になりました。

この楽譜の中に「生きてる生きてく(映画 ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャ―~)」(福山雅治さんの作詞・作曲だったんです)というソロの曲があって、私自身は「ドラえもん」の映画を見ていなかったので、どうかな?と思ったのですが、

「この曲知ってる?」と、少し弾いてあげると、

「この曲知ってる!映画で見て、とても感動したの!」と言ってくれました。

「そうなんだ、じゃあ、この曲、発表会で弾けるように頑張ろうね!」

小1位のまだ小さいうちは、中々「自分が好きなのはこの曲なの」と、「自分から言い出すこと」はまだあまり得意ではないようですよね。
だって「知っている曲の数」もまだ少ないのだから…。
「発表会」で「ちょっと年上のお姉さん」や「お友達」が弾いた曲を聴いて、「この曲、いつか私も弾いてみたいな」と思う事が多いんじゃないかな。
こういう体験の1つ1つが積み重なって、「自分の弾きた曲」=「憧れの曲」の「具体像」が見えてくるのだろうな、思います。
長い時間をかけて練習していく事になる「発表会の曲」は、具体的に「この曲はどうかな?」とご本人にお聴きして「本人の好みかどうかを探りながら」選曲しています。

私のところに今、通って来てくれている生徒さんは、どういう訳か「小1の生徒さん」の割合が多いのですが、同じ「小1」でも、「好んで見ているテレビ番組」も微妙に違うし、「大好きな曲」もそれぞれみんな違うんだな、という事を「選曲」という1点からも、レッスンを通して日々感じています。

「ドラえもん」が大好きな○○○ちゃんの「今年の連弾曲」は、「夢をかなえてドラえもん」で、もう「第2」と合わせ始めています。

もう1曲のソロの曲は「トルコ行進曲(ベートーヴェン)」です。
ソロの曲はどちらも「右手」は上手になってきていて、「左手」と「両手」も少しずつはじめています。

「本人の大好きな曲」を「発表会」で演奏することになった○○○ちゃん。
ちょっと難しいけれど…、きっと「本番まで頑張って仕上げられる」と信じています。

お姉ちゃんも一緒に出演する「発表会」に向けて、これからも練習、頑張ろうね。

「素敵なドレス」で参加してくれる生徒の皆さんが、本番で「楽しく演奏」できますように…

このブログは【2013年2月24日】に投稿した記事の本文です。
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